他社の受付嬢に気に入られるにはどうしたらいいのか？

受付嬢…その言葉を聞くだけでも綺麗な女性をイメージしてしまう男性は多いでしょう。
しかも「隣の芝生は青い」…ではありませんが、他社の受付嬢は余計に良く見えてしまうものです。

さて、この他社の受付嬢に気に入られるにはどうしたらいいのでしょうか？…
そして、もしその女性を好きになってしまったら？…
今回はそんなお話です。

受付嬢に気に入られるにはどうしたらいいのか？

会社の入口にいる受付嬢は、ロビーでの打ち合わせを垣間見ることができます。
そのうえ各部署がどの会社と付き合っているかを把握しているもの…

つまり会社のすべてを知っていると言っても過言ではないでしょう。
そのため、受付嬢を内外の情報源として重視している会社も少なくありません。

そこで、まず心掛けたいのは、受付嬢の前では担当者の愚痴などを言わないようにし、爽やかな笑顔を振りまいて好感度アップさせるということです。
上層部への好印象アピールにもなるし、もし受付嬢に好意を持たれたら、「好意の返報的期待（へんほうてききたい）」の心理が働いて、協力を得られるかもしれないからです。

「好意の返報的期待」とは人が相手から受けた好意に対して「お返しをしなくては…」と考える心理を意味します。
例えば2月14日のバレンタインデーに女性からチョコレートをプレゼントされたら、今度は3月14日のホワイトデーにそのお返しのプレゼントを渡そうと思う…
そんな心理がこれにあたるのでしょうね。

しかし、好感度アップを目的に受付嬢を食事に誘ったり、デートの申し入れをするのは危険です。
彼女たちはその会社の独身男性たちの憧れのマドンナ的存在…

それを奪うような行為は相手に屈辱感を与え、「報復」の心理を起こさせる誘因となったりするからです。
クライアントから「君との付き合いはこれまでにしたい」と、切り出されることになる可能性もなくはありません。
男女ともに敵を作らないように紳士的な態度で接することが、受付嬢にも気に入られるコツなのです。

ただ、それでも受付嬢に好意を抱き、好きになってしまったら？…
こればっかりは仕方がありません。

ただ先述したように、好きになったからと言って、その受付嬢と入口で口説くはナンセンスです。
彼女も仕事で、その場所にいるので邪魔になってしまうでしょうし、周りの目もあります。

その場合は彼女に連絡先を書いたメモを渡すなり、その場でサッと連絡先を交換することがベストでしょう。
大事なのは仕事中の彼女を気遣いながらも、自分が好意を持っていることを伝えるという点です。
そうして社外で食事に行ったり、デートすれば問題はないのです。

もし好感度をアップさせる方法は色々あるのですが、効果的なのは、相手と一緒にいる時間や回数を増やすことだったりするのです。
アメリカの心理学者ザイオンスが、顔写真を見た回数と好感度の関係を調べたところ、見た回数が多いほど好感度がアップしたという研究結果があります。

直接会っていないにもかかわらず、顔写真を見ただけで好感度がアップするのは相手をイメージできるからでしょう。
そのため、一緒にいる時間を増やす、会う回数を増やすことは好感度アップにつながるワケなのです。

ちなみに、この心理法則を「熟知性（じゅくちせい）の原則・単純接触効果」と言います。
これは受付嬢だけでなく、もし職場で気になる人がいたら、何かと話しかけたり、昼食やアフターファイブに食事に誘ったりと、職場以外でも一緒にいる時間を増やすことで効果を発揮するという心理テクニックです。

そして、会話の中で共通性を見つけだせれば、あなたの好感度はさらにアップすることでしょう。
仕事なら顧客へ頻繁に顔を出して、あなたの顔を覚えてもらう際にも活かせます。

ただし、最初の印象が悪いと会った回数だけ、相手の嫌悪感が高まるので注意が必要です。
また連絡先を書いて渡しても、彼女の方から何の連絡もなければ、これは脈がなかったと諦めてしまった方が良いでしょうね。