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暑い季節になればビジネスマンはいつも以上に「臭い」に気をつけなければなりません。
なぜなら、その臭いで相手に悪い印象を与えてしまえば、それだけ商談が進展しなかったり、良いイメージを持たれない可能性もあるからです。
そこで今回は体臭対策と口臭について、お話しておきましょう。
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ビジネマンの「体臭」対策
普段からスーツを着て歩き回ることが多いビジネスマンは、油断すると夏はおろか肌寒い時期でも汗だくになってしまいますよね。
そこで気になるのが「汗の臭い」です。
自分では気がつかなくても、顧客や同僚は鼻をつまんでいるかもしれません…
もっとも、自分の臭いが自分で気になるようだったら、周囲に対してはもう末期的な状況であると考えた方が良いでしょう。
体臭を消す方法として考えられるのが香水です。
しかし、安易に使うのは良いとは言えません。
匂いの好き嫌いは、人によって大きな差があります…
多くの人が芳香と感じる花やハーブの匂いも、種類や香りの強さによっては嫌われることもあります。
特に最近の香水は、体臭を消すというより、個性の主張に使うという傾向が強いので、全般的に香りはクセが強く、選択が難し刈ったりします。
女性同士でも、自分の香水はいい香りだが、他人の香水は嫌いという人もめずらしくありません。
そこで、体臭対策には「別の香りを付ける」のではなく、「臭いそのものを消す」という考え方でまずは挑みましょう。
つまり、デオドラント(防臭)ですね。
この種の商品は塗るタイプもありますが、スプレータイプが主で、パウダー成分による汗の吸収や、殺菌成分による防臭効果があります。
ただし、防臭スプレーにも、ブランドによって自分に合う合わないがあるので気をつけましょう。
体質に合わなければ、まったく汗の臭いを消さない可能性もあったり、肌がかゆくなったりするケースもあるので注意が必要です。
できれば、いくつかの商品を試し、同僚に臭いテストをしてもらって、最適な商品を選んでおくと良いでしょう。
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ビジネマンの「口臭」対策
口臭も商談においては嫌われる要素のひとつです。
営業マンとしては、歯磨きセットとともに、フリスクや口臭スプレーもカバンに潜ませておくべきでしょう。
昼食が終わったら歯を磨き、顧客と会う前はフリスクを食べたり、口臭スプレーをひと吹きしておきましょう。
ただ、口臭スプレーなどでは抑えきれない臭いもあるので、営業マンは昼食にも注意しなければいけません。
ニンニク入りの餃子はやはり避けた方が良いでしょう。
また、うっかりしやすいが、蕎麦を食べるとき薬味のネギを入れ過ぎると、ヘタなニンニク料理より強烈に臭ったりします。
パスタを主としたイタリアンのランチも、「うまい」と評判の店ほどにんにくをめいっぱい使っているところが多いので注意したいものですね。
また、臭う物を食べていなくても口臭のひどい人がいますが、これは口腔や胃腸の病気にかかっている可能性があるので、歯医者や内科医に行くことをお勧めします。
歯医者で歯石を落としてもらうだけでも、口臭が改善する場合があります。
また、胃腸の病気では、胃潰瘍の原因として発見者がノーベル賞にも輝いたピロリ菌は口臭の元でもあるといいます。
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