上司との関係性が悪いと感じたらこのように考えるべし!

目次

上司との関係性が悪い…
このような話はよく聞きます。

むしろ上司との関係性が悪いという人の方が多いのではないか?…
そんな風にも感じてしまうほどです。

しかし上司との関係性が悪いには、あまりいいことはありません。
できれば気持ち良く仕事はしたいものです。

そこで、ここではもし「上司との関係性が悪い…」と感じたときに、どのように考えればいいのか?
この点について少しお話したいと思います。




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上司は「仕事の仕入れ先」と考えよ!



ビジネスマンにとって「上司とうまくいかない」という問題は、ほとんどの人が経験する大きな問題です。
ダメ上司に振り回されて会社を辞めたり、能力を開花させることができなかったりする人は後を絶ちません。
でもそれはあまりにもったいない。

そもそも理想の上司は人それぞれですし、自分にとっての理想の上司に巡り合える確率は100分の1くらいです。
それよりも「上司は仕事の仕入れ先」と考えたほうがいいでしょう。

若いうちの仕事の仕入れ先は、どうしても上司以外にありません。
他に仕事を頼んでくる人はいないのですから。

したがって上司は仕入れ先であってそれ以上でもそれ以下でもない…
それなのに「上司は自分のお手本となるべき人格者であり、困ったときは相談に乗ってくれるはずだ」などと期待してしまうと、常に上司に失望することになります。

やがて上司の欠点を数え始め、上司の発言にいちいち気持ちを左右されるようになってしまうのです。
みなさんも心当たりはありませんか?

しかし、自分は社内における「自分商店」の店主であり、上司は仕事の仕入れ先だと思えば、「いい仕事をくれる人がいい上司」ということになり、上司の人間性、性格、相性だのはどうでもよくなります。
仕入れ先に人間性を求めるから精神的に参ってしまうのです。

それに人がたくさんいる大企業では、たとえ運よく尊敬できる上司と巡り合ったとしても、その状態は長く続きません。
なぜなら、上司は人事異動で数年ごとに代わるからです。
同じ上司のもとで10年働くということはまずない、と思ったほうがいい(上司と相性が悪いときは、逆にそれが救いでもありますが…)。

それより自分がプロフェッショナルビジネスマン(エッジの効いたビジネスマン)になれば、苦手な上司のもとで働かなくても済むようになります。
上司がいない立場や仕事を選べる立場になるからです。
まずは「上司は仕事の仕入先」と思うことから始めてください。




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部下は「近所のコンビニ」であれ!



上司から仕事の発注先として選ばれる存在になるためには、100点満点の部下である必要はまったくありません。
せいぜい及第点でOKなのです。

ときどき「こいつ、大丈夫かな?」と思われるくらいでいいのです。
なぜなら上司は仕事の発注先を、社員の中から選ぶのが普通だからです。

会社がわざわざ社員を雇っているということは、その人間に常に何かをやらせておこうという意思の表れです。
その都度アウトソーシング(外注)するより、いつでも確実に仕事を頼める人がいた方がいいから社員を雇っているのです。

ということは、社員の誰かに頼むのは間違いないのだから、他の社員より相対的に1点でもまされぱ、その仕事の入り口には有利であるといえるのです。
例えるのであれば、これは「近所のコンビニ理論」です。

あなたは、よく利用するコンビニが決まっていますか?
家の近所には数軒のコンビニがあっても、なんとなくいつも行く店は決まっていませんか?

そこが一番近いというわけではなくても、品揃えや店員さんの対応が近所のコンビニの中ではベストだったりして、そこを選んでしまう…
でも、どんなに素晴らしいコンビニがあったところで、わざわざ生活圏を越えてまで、遠くのコンビニに行くことはしませんよね?

上司から選ばれる存在になるのもこれと同じなのです。
近所のコンビニの中で一番になるだけでいつも選んでもらえるようになるように、課やセクションの中で一番に思い出してもらえる存在に
なればいいのです。

つまり部門全体の中で一番になる必要はないということです。
ただし、いつも選ばれているからといってそれに安住していたら、いつ競合が登場するかわかりません。
自分を磨く努力は常に必要なのです。

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