仕事を賢くスマートに進めるにあたって、優先順位をつけることは絶対的に必要だと思っている方も多いのではないでしょうか。
まずは「やることリスト」をつくって優先順位を明らかにする。
それは多くの方の常識的な考えなのかもしれません。
実際に、自己啓発本などで、仕事の優先順位に関連する本も多く出版されています。
しかし、意外なことに、仕事が早い人で、あえて優先順位をつけない人がいます。
優先順位をつけずに、うまく仕事が回るのか。
優先順位をきっちり決めて、仕事に取り掛かる方にとっては、そのような疑問が出てきそうですが、ではなぜあえて優先順位をつけないのか?
詳しく見ていきましょう。
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仕事が早い人は仕事に優先順位をつけない?!
仕事が早い人で、スケジュールについては、中長期的な優先順位はつけるが、日々の仕事に優先順位はつけない、という人がいます。
そのような人たちは、優先順位など考えず、思いついた順に仕事をこなしています。
実際、それでうまくいっているから面白いものです。
このような人たちにとって大切なのは、とにかく「仕事をためない」ことです。
特に刺激の少ない日々の雑務などは、一度ためてしまったら途端にやる気がなくなってしまいます。
そして、そのような雑務はどんどん後回しになって、溜まっていきがちです。
優先順位よりも先に「どうすれば仕事をためずに、テンポよくこなしていけるか」を考えなければならないのです。
そして、この答えが「無意識化」になります。
順番もなにも考えず、思いついた順にこなす。
リズムに乗って、来たボールを打っていく。
ちょうどバッティングセンターのような感覚でこなしていくのです。
こうするとテンポも上がっていくし、なによりほとんど頭を使わないのでストレスがたまりません。
結果、驚くほど早く仕事を片づけることができるのです。
また、中途半端に優先順位をつけてしまうと、それがノルマのように感じられ、ストレスになることがあります。
きっちり優先順位をつけたほうが、全ての仕事を早く完璧に行う事ができる人はいいですが、ノルマをストレスに感じるような人にとっては断然、思いついた順に仕事をこなすほうが賢明なのです。
優先順位が重荷になっている、と感じている人は、ぜひこのやり方を試してみてください。
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