仕事が面白くないとき…デキるビジネスマンこう考えている?!

目次

エッジの効いたビジネスマンにとって、仕事ができる・できないは重要なポイントです。
もちろん仕事は「できなければ」いけないのです。

とは言え、仕事にはやりたい仕事もあれば、やりたくない仕事もあります。
そうなるとやりたい仕事は成果が出せても、やりたくない仕事にはイマイチ成果が出せないということもあるでしょう。

どこで今回はどんな仕事でも結果を出せる仕事に対する意識のあり方についてご紹介しましょう。




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仕事には「集中力」が何より必要!


2107
仕事ができない人は…
「いまの仕事はたまたまやっているだけで、自分が積極的に望んだものではない。自分が夢中になれる仕事をまだ見つけられない。だから、今の仕事には本気になれないし、結果が出ない」などといった弁解をしたりします。

自分にとってはつまらない仕事、本意ではない仕事、天職ではない仕事だから、夢中になれないんだ、うまくいかないんだ…
というわけですね。
しかし、これでは充実したビジネスライフを送っているとは言えません。

というか、なにも仕事に「夢中」になる必要などないのです。
仕事で大切なのは「集中」することです。

「集中」すると、もっとこうしたらいいのでは?…
というアイデア」が湧いてきます。

これが「仮説」という名の創意工夫のモトなのです。
仮説が生まれたら、その仮説を検証してみようという具体的なトライアルに入ります。

そのトライアルに成功すると仮説は正しかったと判明して、自分の仕事に達成感を覚えるのです。
ただ単に言われたことをやっているだけの働きを「作業」といいます。

一方で自分で仮説を立てて実証し、改善、進化、進歩させる働きを「仕事」といいます。
作業には単なる「DO」しかありません。

しかし仕事には「PLAN」、「DO」、「CHECK」、「ACTION」の4つがあるのです。
すなわち、「(アイデアを)考える」、「やってみる」、「検証する」、「実践する」という4つの働きが「仕事」なのです。

ただし、仕事ができる人も、しょっちゅう、その「仕事」をしているわけではありません。
しかし、「ここぞ」というときには「作業モード」から「仕事モード」にスイッチが切り替わるのです。

「ここぞ」という瞬間は、「集中」していなければ発見できませんし、遭遇できません。
夢中になっていては「DO」だけです。

集中していれば「PLAN」と「CHECK」が思い浮かぶのです。
だから、仕事は集中することが重要なのです。

思い出してください…
おもちゃを前にした子どもは「夢中」になって遊びます。

自分の世界に没頭していますから、いくら声をかけても聞こえないほどです。
これは「われを忘れている」状態です。

遊びは「夢中」であっていいのですが、仕事は「夢中」であってはなりません。
しなければいけないのは「集中」なのです。

繰り返しますが、集中していれば、仕事の問題点とか改善点など、様々なことに必ず気がつくようになります。
今まで「他人事」に過ぎなかった仕事も、「当事者」としてグイっと自分のほうに引き寄せられます。

仕事は集中すれば、必ず結果がついてきます。
結果がついてくれば、仕事が面白くなります。

仕事が面白くなれば、さらにいい結果がついてきます。
この好循環をつくることが大切なのです。




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仕事にやる気を出す必要ない?!


2105
本物のビジネスのプロフェッショナルは、「やる気」がどうのこうのと口にすることはありません。
「スイッチが入ろうが入るまいが仕事をする」のがプロです。
エッジの効いたビジネスマンは、このビジネスのプロフェッショナルでなければいけません。

仕事ができない人は、「仕掛かり」が遅いのです。
ソフトが重たくて起動が遅いパソコンによく似ています。

どうしてこんなに遅くなるかというと、たくさんの「言い訳」や「弁解」を準備しているからです。
「まずはコーヒーを飲んでから。それから頑張ろう」
「部長は今日、忙しそうだな。報告は明日にしよう」
「いま、あせって進めないほうが、たぶんいい結果につながる」
「以前頼まれていた仕事を片づけてからとりかかったほうが集中できる」
このように「仕掛かり」が遅い人は、要するに「仕事を先送りしたい」のです。

だから、もっともらしい理由を探すことに懸命です。
両手に余るほどの仕事を抱えている人がさっさと始めているのに、そんなに仕事もない人がなかなか仕事を始めようとしません。

仕事というのは、いったん始めてしまえば、誰だって集中モードに入っていくのです。
始めないからスイッチが切り替わらないのです。

やる気に火がつくまで待つのではなく、火がついていなくても始める…
ここがポイントです。

仕事ができる人は、とにかく仕事をスタートさせてしまいます。
やる気を上げようなどとは思いません。

逆に、下手にやる気を上げてしまうと、そのあと下がるだけですから厄介だといえます。
仕事は「始め」さえすれば誰もがそんなに遜色のない仕事ができます。

この最初の「仕掛かり」に時間をかけるか、かけないか?…
ここで仕事ができる人とできない人の違いが出てくるのです。

どうせやらなくてはならないなら、さっさと始めてしまう…
これができる人の行動パターン」です。

スタートしない限り、いたずらに時間だけがどんどん過ぎていきます。
仕事を始めれば、この無為な時間が生産する時間へと変わります。

やる気があるかないかなどまったく関係ありません。
「スイッチを切り替える」とは、「時間の中身を切り替える」ことでもあるのです。

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