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ビジネスマンにとって単に仕事で成果を出したり、仕事ができるというだけでは評価されないことがあります。
つまり社外営業だけでなく、社内営業も大切だということですね。
さてそんな中、もし「上司に嫌われたかも…」と感じたらあなたはどうしますか?
ひょっとすると「これで出世も終わりだ」と感じてしまうかもしれませんね。
上司に嫌われたら出世も終わり?
上司に嫌われたら出世も終わりと考えるのははやすぎです。
上司というのものも会社の組織の一人ですが、その人だけで会社が動いているわけではありません。
会社からの評価というのは、上司一人がずっとやりつづけるというわけではありません。
ほとんどのケースで数年もすれば上司は変わると考えていいでしょう。
一人の上司に嫌われたことだけでは出世がどうのこうのというようなことまで考える必要はありません。
ただ、何故嫌われたのかという原因は考える必要があります。
そうしなければ、次の上司にも同じように嫌われる可能性があるからです。
上司に問題があるのか、自分に問題があるのかを客観的にとらえる必要があります。
人は、ほとんどケースで自己本位となりがちで責任を相手側に押し付けることが多いものです。
特に好き嫌いは感情が入っているのでなかなか冷静になれないのです。
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上司に嫌われたらどうするの?
上司に嫌われたらどうするかというと、まず自分の行動を見直す事をやります。
そして、その原因が何なのかを考えて改善すべきことがあるのであれば、まず自分からそれをするのがいいでしょう。
原因が上司にあるのであれば、それとなく気づかせてあげるということを考えるのもいいでしょう。
お酒の席などでちょっと試してみるというようなことをしてみるのもいいかもしれません。
ここで避けたいのは直言することです。
上司は何らかの理由があって嫌ったのでしょうから、その理由については自分が正しいと考えていることが多いものです。
それを当の本人から指摘されるというのは感情的にこらえられなくなる可能性が高いからです。
仕事に感情を持ち込むべきではないことは誰しもが思うことですが、人はこの感情なしでは動くことが出来ないものでもあります。
ですから、この感情を刺激するのは極力控えるべきです。
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まとめ
上司に嫌われたらどうするかといって悩む必要はありませんが、何故嫌われたのかということは冷静に分析をして、その理由が自分にあるのであれば、素直にそれは改善し、上司にあるのであればやんわりと指摘をして改善を求めるといいでしょう。
直言は避けるべきで、遠回しに上司の感情を損なわないように指摘できるのがいいでしょう。
好き嫌いというのは感情であって、これを仕事に持ち込むべきではないというのは、今ではどこの職場でも共通の認識といえます。
ですから、上司に好かれたから出世する、上司に嫌われたから出世できないというような時代ではすでになくなっていることも考えておくべきです。
今は仕事をして成果を出して、その成果によって報酬や地位が上がっていくということが当たり前の時代となっていますから、上司に嫌われたらどうするということを気にするよりは、自分の成果を気にするべきです。
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