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最近のビジネスの現場で増えてきている病気に「うつ病」があります。
仕事の重責や人間関係など、現代のビジネスマンが抱えるストレスは大変なものです。
そうして、そんなストレスが積み重なることで「うつ病」を発症してしまうのです。
そこで、「うつ病」から仕事に戻れるのか?…
うつ病の「復帰時期」と「復帰率」などに関してお話しましょう。
うつ病から仕事に戻る復帰率
私たちの日常は様々なことが起こり、悩みや不安を感じたりしながら生活をしているわけです。
そんな毎日ですが、人それぞれで何らかの方法を考え問題を解決していきます。
でも、中には解決できないままでいることもあり、そのような場合心と体に大きな負担をかけるようになります。
時が経過した時に、うつ病を発症していたということが起こります。
現在、心の病気が増えていると言われますが、いったん病気を引き起こすと完治できるまでに時間を要することが多いです。
病気を抱えたまま辛い状態でも仕事を抱えている人は、休むことができないからと仕事をしますがそのようなときに無理をしていると復帰時期を遅らせることになるのです。
病気の進行にもよりますが治療は一年を目安に行う事が多く、復帰率はその間に自身がもう大丈夫と思えた時仕事に復帰している値で全体の「80パーセント」くらいと言われます。
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うつ病から仕事に戻る復帰時期の限界は?
うつ病は本人だけにしかわからないとても辛く苦しい病気と言われていますが、治療をしないでいる人が多いことに気づかされます。
まさか自分が、そのような病気になるとは思っていないわけです。
ところが心の病気は誰にでも起こりうる可能性があり、病気であっても気づかないで過ごしていることが多いと言われます。
症状として疲れが抜けない、憂鬱な感じがするなどありますが少しくらい調子が悪くても、忙しい生活が続いているからと解釈しているのです。
心の病気におかされますと、いつもの自分でいられなくなり生活に支障を与えます。
不眠を併発している場合が多く、夜に寝られず朝起きるのが辛くて出勤できないったことも起こります。
そうしてそのまま会社を休みがちになり、職場へ行けなくなってしまうのです。
そうした時には自分の体を思いやり、事情を説明してゆっくりと休むことが大切です。
復帰時期はうつ病の症状にもよりますが、気分が落ち込む期間は平均6ヶ月ほどだと言われています。
しかし長い人では1年以上に及ぶこともあり、それ以上の期間が過ぎたからと言って、完全に完治するというものでもありません。
したがって、うつ病から仕事に戻る復帰時期は同等の期間を要するのですが、さすがに会社がそこまで待ってくれるかはわかりません。
おそらく余程の事情がない限り、うつ病だということで有休を長期間取らせてくれる会社は少ないでしょう。
有休を使ったり、会社に出社しながら病院に通い治療する…
というのであれば問題ありません、うつ病が長期間続く場合には有休よりも「休職」という形がベストでしょう。
休職するときは就業規則を確認した上で、病院の診断書などを会社に提出することができます。
うつ病の症状が重いときは、働きながら治療するよりも働くのを完全に止めて治療する方が効果的な場合もあるのです。
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うつ病から復帰した人のキャリア
心が病んで働くことができなくなった人でも、病気が治って社会復帰している人は多く復帰率も高いと言えます。
復帰時期を正しく読み取り、元の生活に戻っても大丈夫と確認できたときにあらためて自分のやりたいことが見えてきます。
心の病気を克服して、今までとは違った職業を選ぶ人が多いです。
その一つに、心理カウンセラーがあげられます。
心理カウンセラーは、悩みや不安に思う事をクライアントから相談を受ける人たちです。
今、人に貢献できる職業として人気のある心理カウンセラーですが、自分の経験を活かして働けることでやりがいを感じると言われます。
以前は自分が心を病んでいき場を失い心理カウンセラーに相談をした人もなかにはいますが、今度は自分が心理カウンセラーとなって悩み苦しんでいる人達の力添えになれるというわけです。
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