ヨギ・ベラの名言がビジネスマンの心にも刺さる件

野球好きなら「ヨギ・ベラ」の名前を知っている人が多いのではないでしょうか。
元MLBのプロ野球選手であった「ヨギ・ベラ」は、一方で数々の名言(Yogiisms・ヨギイズム)を残す人物としても知られていました。

そんな名言の中には、ビジネスマンの心にも刺さるようなものもあるのです。




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ヨギ・ベラの名言がビジネスマンの心にも刺さる件



「全て終わるまで、結果はわからない(It ain’t over till it’s over.)」と述べたのは、アメリカの有名なメジャーリーグの監督のヨギ・ベラです。

名前:ローレンス・ピーター・ベラ(Lawrence Peter “Yogi” Berra)
生年月日:1925年5月12日~2015年9月22日
出身:アメリカ合衆国・ミズーリ州セントルイス
職業:MLBのプロ野球選手(捕手)、引退後は監督

原意は「試合が終わるまで、何が起こるかはわからない」ですが、わが国では「下駄を履くまでわからない」の訳が最もぴったりきます。
つまり、「全て終わってみなければ、結果はわからない」ことを意味しています。

ヨギ・ベラ氏は名捕手として名を馳せ、後にニューヨーク・ヤンキースの監督になりました。
ヨギは本名でなく、あだ名です。

ヨギとは「ヨガの行者」の意味で、彼が試合に負けた後、腕と脚を組んで落胆した格好が、ヨガの行者にそっくりだったところからつけら
れたといわれています。
彼はヤンキースの他に、ニューヨーク・メッツの監督を務めたことがあります。

その在任中の1973年に、シーズン半ばで首位から9ゲーム半も引き離されていたため、記者から「今シーズンの優勝は諦めたのですか?」と聞かれて答えたのが、この言葉なのです。
事実、その後メッツは勢いを盛り返し、大方の予想に反して、シーズン最終戦に勝って地区優勝を遂げ、彼の言葉が見事に証明されました。

この法則は、単に勝負事だけではなく、人生においても、何事も最後まで決して諦めてはいけないことを教えてくれます。
どんな場面でも、全てが思うように運ぶとは限らず、むしろ失敗をしたり、うまく運ばない方が多いのです。
苦難に直面しても、決して諦めたり、ひるんだりせず、可能性とチャンスを信じて、最善を尽くすことが大切だということですね。

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