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テレアポ率を上げるには「メール」を効果的に使うことも大切です。
単に電話をするよりも、メールと合わせて営業することで、アポ率も格段に上がるからです。
そこでテレアポ率を上げるための「メール」文面を例文をまじえてご紹介しましょう。
特に重要なポイントは「クレームにならない(不快にならない)内容にすること」、「メールを最後まで読んでもらう工夫をすること」の2つです。
問い合わせフォームは営業メール用ではないようにする
前提として、問い合わせフォームは本来、商品(サービス)についての質問や、相談をするためのフォーマットであることを意識する必要があります。
普通に考えたら、問い合わせフォームに営業メールが来たら不快に思うでしょう。
会社のよっては「営業に関する連絡は控えてください」などと記載しているところも少なくありません。
これは当然のことで、せっかくホームページに自社の問い合わせが来たと喜んでいたら、それも束の間、ただの営業メールだとわかれば怒るのも無理ありません。
そこで心理的に怒らせたり、不快にさせないように工夫する必要があります。
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読んでもらえるメールを心がける
もう一つ、クレーム対策と同時に考えなければならないのが、どうすれば最後までメールを読んでくれるかです。
この課題も非常に難しく、興味がないメールに関しては基本的に読まれないケースが大半です。
そこでメール文面は下記に4つのパートから構成します。
1:冒頭=問い合わせした理由
2:自社紹介=どんな会社を紹介する
3:商品(サービス)紹介=どんな商品かを紹介する
4:結び=相手に期待するアクションを投げかける
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テレアポ率を上げる「メール文面」の例文
件名
件名はそれほどキャッチ-にする必要はありません。
むしろキャッチ―にすればするほど、メールは読んでもらえません。
すぐに開いてもらえるような件名にするべきだという考え方が一般的ですが、問い合わせフォームなどからの連絡だと、売り込み色出過ぎると、開いてもらえなくなる可能性があります。
メールの件名を入れるときには「〇〇についての問い合わせ」、「〇〇株式会社の△△です」などと記しておけば良いでしょう。
書き出し
多くの人が、まず自己紹介をしてから商品(サービス)説明という流れでメールを書くものだと考えています。
会社名、個人名を名乗ってから商品(サービス)を説明するのは当たり前のことです。
「〇〇株式会社の△△です。弊社では〇〇といった商品(サービス)を提供しております。必ずお役に立てると思いますので、一度お時間を頂戴できればと思います。」
「貴社のホームページを拝見しました。私どもはこういった商品を提供しています。ぜひお役に立てると思いますので、一度名刺交換でもさせていただきたくご連絡いたしました」
というような「とにかく会ってくれ」と要求するような内容では、すぐに営業メールだと判断されて、最後まで読んでもらえないでしょう。
なぜなら自己紹介があると「売り込み色」が強く出てしまい、相手に警戒心を与えてしまうのです。
一度、相手に警戒心を与えてしまうと、何を言っても話を聞いてもらえない、最後までメールを読んでもらえないといった状態になってしまうのです。
そこでメール内容は硬くなり過ぎず、冒頭は下記の例ように書くようにしましょう。
〇〇(地域)の税理士事務所と提携したくご連絡をしました。
ホームページに記載されている△△先生の理念を拝見して、人と人とのお付き合いを、非常に大事にしている方だと見受けました
貴社のホームページを拝見して、△△の商品について非常に興味を持ちまして、ご連絡いたしました。
また、□□と記載してありましたが、■■業界がこういった状況にある中で、貴社に関しては、目先の利益を度外視して、お客様を第一と考えて競合との差別化を図り、ご活躍をしていることを非常に嬉しく思いました。今後の展開が非常に楽しみであります。
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