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ビジネスマンにとって「仕事のモチベーション」は成果を出す上で最も大事なものです。
どんなに才能があったとしても、この仕事のモチベーションが低ければ成功や出世も遠のいてしまうことが多いからです。
そこで、ここでは仕事のモチベーションを上げる方法その5と題して、「通勤電車、自己暗示」についてお話したいと思います。
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通勤電車で仕事のモチベーションを上げる
仕事に対してやる気が起きず、どうしてもモチベーションが上がらない朝があります。
そういう時は通勤の電車内で、今日1日の目標を立てると良いでしょう。
目標達成に向かって具体的にスケジュールを立てているうちに闘争心が湧いてきて、モチベーションが上がり始めるはずだからです。
また目標を立ててスケジュールを組む以外にも、自分のやる気を高める方法があります。
それは、出社してオフィスに入る時に、社屋を見上げて「誇れる会社にいるんだ」と心の中で唱えることです。
この行為は、心理学的には他社と自社比較をして、自慢の会社だと再認識する「相対評価」に当たります。
自尊心が高ぶれば、モチベーションは自然と上がっていくからです。
その際、「ヨッシャ」と小さく声を上げたり、握った拳を掛け声とともに振り下ろしても良いでしょう。
この掛け声は、脳に対して「やる気」を促すスイッチにもなり、相乗効果でモチベーションが上がるのです。
ただし、急に大声を出すと周りの人に驚かれるので、くれぐれも小さな声で行うようにしましょう。
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自己暗示で仕事のモチベーションを上げる
同じ行動を繰り返すことで自身に「自己暗示」をかけ、気分を高揚させて最高の精神状態へと導く方法があります。
大リーガーのイチロー選手もこの“験担ぎ”を実行している一人だと言われています。
イチロー選手は、毎試合ネクストバッターズサークル内で入念にストレッチをします。
これは身体をほぐすためでもあるのですが、脳裏には過去のヒットを打った時の映像が鮮やかに描かれているのでしょう。
さらに対戦相手のピッチャーのクセや決め球、内野手、外野手のポジションなどを観察して、どこに打ったらヒットになるかを考えているのだと言われています。
このように同じ行動の繰り返しは、成功へのキーワードなのです。
そのためビジネスマンで言えば、以前に商談が成功した時の行動パターンを、同じようになぞってみるのも効果的だと言えるでしょう。
例えば商談の前日の晩ご飯のメニュー、入浴時間、睡眠時間、商談当日の朝食のメニューなどを同じにしておくのです。
この験担ぎを商談があるたびに繰り返すことで、脳に成功のイメージが描かれ、商談時にモチベーンョンを最高に高めることができるのです。
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