ビジネスの現場では、プレゼンでパワーポイントを使って説明することはよくあると思いますが、単にパワポの文字を読み上げているだけの退屈なケースも見受けられます。
聴衆を引きつけるにはどうしたらいいのでしょうか?…
その際には「TED」のテクニックを学ぶにも一つの手です。
プレゼンには聴き手を引きつける演出や、エンターテイメント性も必要なスキルになってきます。
そこで参考にしたいのが、アメリカで定期的に開催される講演会イベント「TED」。
様々な分野のエキスパートが講演者として登場し、オリジナリティと知的ユーモアに満ちたプレゼンを行います。
1人あたり分から20分弱という短いスピーチで、聴衆を圧倒的に魅了する様子は、ネットでも公開されているのでぜひ参考にしてください。
彼らのプレゼンには、導入から聴衆をグッと引きつける語りのマジックがあります。
たとえば「私たちが普段何気なく見ているものでも、ある視点を与えるだけで誰もが心打たれるシーンに変わるものがあります」などとドラマチックに話し始め、聴衆に「いったいどんな話になるんだろう?」と興味をかきたてます。
これをプレゼンに応用し、たとえば「今日は御社に創業以来の革命をいっしょに体感したいと思います」と切り出してみる。
少し大げさですが、相手を引きつけ、話を聴いてみようという気にさせます。
アップル社の共同設立者の一人、故スティーブ・ジョブズなども聴衆を魅了するプレゼンテーターとして有名ですよね。
こうした達人たちのプレゼン映像をよく研究し、自分のプレゼンスに活かしてください。
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