会社は組織です…
一人ではできないことも、多くの人の協力があれば可能となることがたくさんあります。
中でも他部署の人にものを頼むのは気を使うものですが…
実は頼み方一つで、相手の心を動かし、気持ちよく協力してもらえることができるのです。
ポイントは、普段からの協力体制づくりと、「これをできるのはあなただけ」とほめることなのです。
会社組織の仕事は様々な部門の総力戦で成り立っています。
仕事のできる人は、「このテーマだったら、〇〇部の△△さんに頼めばいい」…
というように、他部署に頼みごとや相談のできる味方を持っているものです。
部署の垣根を越えて、協力体制をつくるには、自分自身が普段からギブアンドテイクを行うことが大事です。
誰からヘルプを求められても、いとわずに人のために一肌脱ぐ…
自分のことを後回しにしても誰かの協力をする…
そういうことを心がけていると、「あいつにはいつも助けてもらっているから…」と、周りの人も気持ちよく協力してくれるでしょう。
相手の心を動かす最も効果的な頼み方は、「頼りにできるのはあなただけ」ということを伝えることです。
「あのときのあの仕事、さすがです。△△さんのあの判断があったから売上げがグンと伸びたのだと思います」…
というように、お願いする相手の普段の仕事ぶりを観察し、頼む際には、具体的にほめ、「よくわかっているな」と思わせるのがポイントなのです。
また、大義名分を切り口に頼むのも効果的でしょう。
「これをやることによって競合に勝つことができる」、「こうすることでウチの製品のレベルが上がる」、「これに取り組めば社会貢献でき
る」などなど…
会社にとってのメリットを示すことで相手の心を動かすやり方を実施してみると良いでしょう。
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