アマゾン(amazon)や楽天などのネット通販サイトで買い物する際、大きく影響するのが利用者・購入者によるレビューですよね。
★5つの高評価が数多く付けられていたら信頼は高まり、逆に★1つや★2つが並んでいれば商品の価値は低くなります。
ユーザーには注文の判断基準となる実にありがたい存在ですが、販売会社や出品者にとっても売り上げを左右する大問題…
低評価のレビューが付くのは仕方ないにしても、それが嫌がらせとしか思えない不当なものなら削除を申請しましょう。
そもそも「不当なレビュー」とは何か?…
アマゾン、楽天では基準が微妙に異なるのですが、営利目的(利害が対立する相手からの意図的な低評価)、プライバシー侵害、誹謗中傷、不快感や嫌悪感を与える投稿はおおむねアウトです。
例えば具体的な根拠も示さず「これはゴミだ、買う価値無し」などと書かれていたり、そんな事実は無いのに「発送が遅く梱包もいい加減。二度と利用しない」などと中傷されていたら、削除の対象となり得ます。
そんな場合は手続きは簡単…
アマゾンは該当レビューの右下にある「違反を報告」ボタンを、楽天は「不適切なレビューを報告する」をクリックし申請理由を具体的に記入、送信すれば良いのです。
また、日本最大のグルメサイトで、多大な影響力を持つ「食べログ」でも、不当なコメントは削除可能です。
実際に食事していないのに「店員の態度が悪いから帰った」という誹謗…
「この店で食べた後、お腹を壊した」など、事実確認が取りにくいコメント…
「あんなマズい料理と酒で8千円はぼったくりとしか思えない。1日も早くつぶれてほしい」といった断定的な批判…
「アイドルの〇〇が常連らしい」というようなプライバーシー侵害…
なろなどがあれば、当サイトを運営する「カカクコム」(価格.com)の問い合わせフォームから削除申請すればOKなのです。
いずれにしても悪質な投稿を放置しておくと評価は下がり、被害は拡大する一方です。
発見次第、手続きを取るのが賢明でしょう。
なお、サイト運営者が申請を認めなかったり、投稿者に損害賠償を請求する場合は、裁判所の仮処分命令が必要となることをお忘れなく。
Sponsored Links
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。