「伸びる人」と「伸びない人」の決定的な違いとは?!

目次

「仕事をしていると楽しい」、「やりがいを感じる」ということも大いにありますが、辛く苦しい時間の方が多かったりしますよね。

中には「仕事が好きでしょうがない」…
という方もいらっしゃると思いますが、大半の方は辛い思いや大変な思いをして仕事をされているかと思います。

誰だって辛く苦しい思いはしたくありません。
しかし、そう思った時こそが、「伸びる人」と「伸びない人」の分かれ道となるのです。




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伸びる人と伸びない人の違いとは?


最近の若者は、入社しても弱音ばかり吐いて、すぐに会社を辞めてしまうといいます。
「こんなはずじゃなかった」、「やりたいことができない」といって、去っていくそうです。

辞める事情は様々だとは思います。
自分のキャリアアップはもちろん良い条件の下で働くために転職するのであれば、大変素晴らしいことです。

もっと面白そうな仕事ができる…
チャレンジしがいのあるポジションを得られる…
大きな権限を与えられる…
高い給与を確約される…

だから転職を前向きに検討する、というのであればいいのです。

しかし、仕事が辛いから、苦しいからというネガティブな理由で転職を選ぶのなら、感心できません。
そういう人は、どんな会社で働いたとしても、最終的にはくじけてしまうでしょう。

仕事が辛く、苦しいのは当然なのです。
みんなそうです。
その中でも自分にできることをやろうとする人が頭角を現していくのです。

自分の周りを取り巻く環境や条件は、あなたに与えられた「与件」です。
職場環境もそうですし、困った上司の下で働かなければならないことも、使えない部下に悩まされることも「与件」の内です。

そしてビジネスパーソンの役割とは、その「与件」の中であがき、習いながら、自分にできる最高のパフォーマンスをすることなのです。

「与件」の内容があまりにも悪く、会社を変える以外方策がないという場合であれば、いたしかたないと思いますが…
もし、もっとラクに仕事をしたいという理由で転職するなら、それは「与件」から逃げ出そうとしているだけです。
そういう人は、いつまでたっても一人前のビジネスパーソンにはなれません。

今、世の中の移り変わりは非常に激しくなっています。
大学を卒業して新卒で入社したとしても、定年を迎えるまでその会社が存続していけるとは考えない方がいいでしょう。
どれほどの大企業であっても、5年後、10年後にどのような未来が待っているかわからない時代です。

この厳しい時代に生き残っていけるのは、どんな会社、どんな環境にあっても活躍できる人だけです。
どんな環境の下であっても結果を出せる人だけが、これからの時代に必要とされます。
だからこそ、目の前の仕事から逃げてはいけません。

筋トレするにも、負荷をかけたほうが効率よく筋力をアップできるように、仕事力も少々やりにくい環境の中でもまれ、あがいた方が身につきます。

とくに、体力があり、新しいことをどんどん吸収できる若いうちから、苦しい環境で耐え忍び、能力を高めておくことが大切です。

仕事は苦しいのが基本です。
仕事ができる人も、苦労して、努力して、やっとのことでその結果を手に入れているのです。

ラクに手に入れられる成功などありません。
そこから逃げ、転職したところで、また別の苦労が待っているだけです。

どんな仕事、どんな職場にも、自分の思い通りにいかないことは絶対にあります。

目の前の仕事から逃げ出すことを考える前に、今自分にできることを精一杯やる。
その積み重ねをできる人だけが、やがて頭角を現します。
例外はありません。




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