ビジネスの世界で自分の意見を持つことの大切さとは?
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あなたは「自分の意見」を持っていますか?
会議や打ち合わせで、意見を求められた時、しっかりと自分の意見を述べることができますか?

仕事をしていると、決め事が多く発生します。
そこでなんとなく相手の意見に合わせていませんか?
相手の意見に対して、なんとなく違うな、と感じたら、自分の意見をはっきり述べずただ闇雲に反対したりしていませんか?

ここで大変重要となってくるのは、明確となる「自分の意見」をしっかりと持っているかどうか、なのです。




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自分の意見を持つことの大切さとは?


最近は、「人と合わせる」「足並みをそろえる」といったことを、嫌う傾向があるようです。
時と場合によって人に合わせることは決して悪いことではありません。
もちろん、自分の意見とあまりにもかけ離れた意見にまで合わせる必要はありませんが、歩み寄ることは大切です。

もっとも、それ以前に「自分の意見」を確実に持っているかどうかが重要です。

日本人は概して、理屈より情を重視する傾向があります。
それがやさしさや穏やかさといった方向に発揮されるのならいいのですが、悪い方向に発揮されると、「根拠はないけれど、気持ち的にはこうじゃないかと思う」といった程度の意見を「自分の意見」と考えてしまいがちです。

そういう人は、他人から自分と異なる意見について、論理立てて根拠を示しながら説明されたりすると、まともに反論できず、受け入れてしまいやすいのです。
すると、他人の意見に追随するだけの烏合の衆の一人になってしまいかねません。

相手の意見と自分の意見が、同じなのか、異なるのか。
それを判断するには、まず確固たる根拠に基づいた「自分の意見」を持っていることが大前提となります。
そのうえで、「自分の意見と他人の意見が合わないときはどうするか」という疑問が初めて成り立つのです。

仮に意見の異なる相手が上司である場合は、部下として上司の意見に従うことが求められます。
先にも述べたように、上司の命令を完全にやり遂げることが、部下のフォロワーシップというものです。
上司の判断が間違っていると考え、それを指摘したものの改めて同じ指示をされたとしたら、部下は黙ってそれに従わなければなりません。

例外があるとしたら、上司の判断そのものが、法律違反であるとか、公平な目で見て間違いなく会社に不利益を与えるものだと確信できる場合でしょう。

そういうときは、何としてでも上司を阻止すべく動くことです。
2011年にオリンパスの巨額な損失隠しを暴いたマイケル・ウッドフォード氏の行動は、まさにこれを体現したものでした。

では、相手が同僚や交渉相手である場合はどうするか?…
もちろん「話し合い」をするのが最善の解決策です。

ここでいう「話し合い」というのは、“ディベート”ではなく、“ディスカッション”のことです。
つまり、意見の違う相手に対して「あなたはわかっていない」などと真っ向から否定したり、やりこめたりするのではありません。

相手の意見を否定せず、それぞれの意見のいい部分、納得のいく部分をお互いに取り入れ、積み重ねていって、最善だと思える結論を導き出していくのです。

日本ではそれを“ブレインストーミング”などと呼びますが、本来これはディスカッションのやり方です。
「3人寄れば文殊の知恵」という諺は、1人ではいい考えが浮かばなくても、3人で意見を出し合い、それを積み重ねれば、素晴らしい知恵が導き出されることを教えています。

そういう感覚を身につけることが大切であり、ディスカッションを成功させるためにも、一人ひとりが基本となる「自分の意見」を持たなければなりません。

自分の意見と他人の意見がぶつかったときには…
「あなたの意見はこの点が納得ですね」
「私の意見のこの部分と組み合わせてみてはどうでしよう」
というように、前向きに意見交換する姿勢を持つことが一番の解決法なのです。




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