電車に乗っているとき突然、我慢できないような便意に襲われた!…
そんな経験は誰にでもあるでしょう。
我慢できるなら問題はないのです…
しかし、時に便意は猛烈に高まり、脂汗が流れるほどの緊急事態にもなりかねません。
時間に余裕があれば、途中で下車し、いち早く駅の公衆トイレに駆け込むまで…
けれども、そんなときに限って全て埋まっていたりもするのですが…
問題はどうしても時間を遅らせられない用事があるときや、電車が特急などで途中の駅で止まらない場合です。
このようなケースでは、ひたすら我慢するしかありません。
大人として、ここは死んでも漏らすわけにはいきませんからね!
こんな最悪の状況で取るべき行動は、なんとか便意を抑えるしかありません。
まずは気を反らす方法を…
例えば、何とか席を確保して座ることができたならば、これだけで精神的に優位に立てるでしょう。
また、座っていても立っていてもできるので、妄想を膨らませるのも一つの手です。
リゾート地で優雅に過ごす自分を想像したり、好きな異性とのセクシーなイメージを頭に浮かべたり…
中には、頭で「お猿のかどや」を歌うと便意が遠のく…
という説を提唱している人もいるそうです。
こんなことで生理現象が収まるわけがない…
と思えるかもしれませんが、なるべく便やトイレのことを考えないようにするのは決して無駄ではないのです。
便意を抑える直接的な行動としては、反時計回りにお腹を5分ほど撫でる(腸の動きを抑制でき、腹痛が和らぐ可能性あるため)などの方法がありますが、最も効果的なのはお尻の括約筋(かつやくきん)を締めることです。
ずっと力を入れるのではなく、「便意の波が来た!」と、ここぞというときに集中的に力を込めます…
そして、収まれば緩めましょう。
これを繰り返せば、しばらくは持ちます。
漢方医学の観点から言えば、「下痢点」と呼ばれるツボを押さえるのも効果的だとされています。
場所は腹部や足にもあるのですが、 電車が混んでおり自由に身動きできない際は手の甲にあるツボが良いでしょう。
ポイントは「中指と薬指の骨が合流する甲の中央あたり」です。
普段から下痢気味の人は、この部分が腫れており、押せば痛みを感じるのですぐにわかるそうです。
このツボを便意の程度に合わせてグリグリと押すのです。
また、尾骨から腰へ向かって背骨の上をリズミカルにトントントンと叩き上げるのも即効性があるといいます。
これを10回以上くらい素早く繰り返すと、便意が一時的に収まるといいます。
「電車で我慢できないようなピンチがやって来た!」…
という人は、なりふり構わず、これらを試してみてはいかがでしょうか?
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