「女友達」を作っておくことは男にとってどれだけ大切か?

異性の友人…
つまり女友達をもつことは、いくつになっても必要です。
恋愛関係だと修羅場になることもままありますが、男にとっての女友達というのは、心安らかにつきあえる存在のことなのです。

異性の友人がいないと一人暮らしのとき、たとえば、たまにはフランス料理を食べに行きたいと思っても、一人ではフレンチレストランには行きにくかったりします…
そんなとき、気心の合った異性の友人がいると、心楽しいひとときが過ごせるのです。

異性の友人というのは、原則として体の関係が抜きですが、そう厳しく決めつけてつきあう必要はないかもしれません。
男と女なのだから、成りゆき上、そういう関係になっても不思議ではないのです。
ただ体の関係は例外としても、予期せぬ出来事ぐらいに位置づけておけばいいのだ。

そういう意味でよい異性の友人というのは、古女房に似た存在といえるかもしれません。
ただ女房と違うところは、お互い礼節をきちんと保つところにあります。




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男でも女でも、一度関係ができると、急に親しげに振る舞うようになるものですが、異性の友人というのは、もしもそういうことがあっても、次に会ったときは「何事もなかった」ごとくに振る舞えるのが理想なのです。

作家・三島由紀夫は友人関係についてこう語ったことがあります。
「(男女に限らず)友人関係が親密になってくると、何かの拍子に相手の秘密を握ることがある。
仮にそうなったとしても、それ以前と変わらないつきあいのできるのが真に理想の友人関係だ」と。

良き異性の友人とは、このような関係を続けられる人のことなのでしょう。
男というものはときに恋愛問題などで、女房に相談できない悩み事を抱えるときがあります。

もちろん男友達に相談する手がないわけではありませんが、男の考えそうなことなら自分だって察しがつきます。
だから、そういう時には男友達はあまり頼りになりません…
それに男に話すと格好の話題にされそうで、プライドが許さないということもあるでしょう。

そういう時に異性の良き友人は一番頼れる存在になるのです。
女の視点から参考になる意見をいってくれたりします。

男の中には切羽詰まって奥さんに相談してしまう人がいますが、それはやめた方が無難です…
なぜなら奥さんは女の視点というより、まず妻の視点が先に立つから。

その場はうまく納まったようでも後々まで響いてきます…
異性の友人をもつことは、高齢になってからは必須になるでしょう。

妻に先立たれて一人暮らしになったようなとき、生活や気持ちにうるおいがなくなるからだ。
体の関係がなくても、たまに会って世間話をするだけでも心が華やぐものだからです。




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