よく女性に「あなたはいい人だけどね・・・」と言われたら、脈がないと思った方がいい、と言われています。
いい人=優しい人のイメージがありますが、優しい人だったらモテるんじゃないの?と思いますが、実はこのいい人・・・。
いい人には、何か問題があります。
女性が簡単にそういった男性のタイプを見抜き、その先へ進もうとは思わなくなってしまいます。
さて、「いい人」は何がいけないのでしょうか。
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恋愛対象外となってしまう男のタイプ「いい人」の恋愛が上手くいかない理由とは?
男子たるもの、女性を口説いて断られたら「これからがスタートだ」と心得ておいたほうが良いです。
「好きな女性がいるんですが、自分のことをわかってもらえないのでは・・・・」
こんなことをいう男性がいるが、愚の骨頂です。
地球上の人間の半分は女性です。
そのなかからたった一人を選んでアプローチしようというのだから、嫌われたらイヤだとか、断られたらショックだとか四の五のいうなら男ではないといってもいいでしょう。
こういうタイプの男性は、世の中では総じて「やさしい」とか「いい人」などといわれているケースが多い。
たしかにそうなのだが、よく観察してみると、このタイプの多くは人並み外れて「自尊心のようなもの」が強いです。
「自尊心のようなもの」とカッコつきでいうは、それがまわりからの評価に裏打ちされたものではなく、独りよがりの自己
偏愛に近いものだからです。
その証拠に、ようやく勇気を奮って意中の女性にアプローチしたものの、それが失敗に終わると、手のひらを返したように女性の不誠実さを詰りはじめたりします。
そして、懸命に自己弁護します。
自分ほどの人間を彼女が好きにならないはずがない、と思い込んでいるのです。
要するに自分は間違っていない、間違っているのは彼女のほうだと思いたいだけなのです。
もっといえば、挫折することで自己に対する愛情が揺らいでしまうことが、彼にとっては許せないのです。
ナルシストでもあります。
だから「自分に魅力がなくて断られた」のではなく「自分の魅力を彼女が理解できなかった」と結論づけます。
女性を口説いて断られたらイヤだとか、怖いなどという理由で女性にアプローチできない男性もこれと似たようなものです。
意中の女性の心を射止めて恋愛関係を築きたいという気持ちよりも、自分の内にある自己愛が優先するのだから、相手の女性とて、感覚的にそれを察知します。
これではうまくいくわけがありません。
いってみれば、自分は心に厚化粧しておきながら、相手にスッピンになれといっているようなものです。
挫折のショックを回避する最高の方法は、チャレンジしないことです。
だが、それでは人生つまらないではないでしょうか。
こういう性格は生まれついてのもので、なかなか変えられないものだが、一つだけ方法があります。
それはとにかく考えすぎないことです。
そして、何回も何回も失敗することです。
いい人とか、やさしいなどというまわりの評価はどうでも良いのです。
悪い人、怖い人といわれても、意中の女性の心を射止めるほうが肝心ではありませんか?
厚化粧が好きな人間も一度素顔をさらして恥をかく。
二度、三度と恥をかけば慣れてきます。
赤面するような最初の屈辱感も、繰り返すうちに次第に和らいできます。
別な言い方をすれば、打たれ強くなるのです。
それとともに「これが現実なのだ」と感じられるようになります。
そうなれば「これからがスタートだ」とプラス思考を持てるようにもなります。
下手な鉄砲、数撃ちゃ当たるとまではいわないが、一発撃って外れたからといって、いちいち自分が傷ついていたら体がいくつあっても足りません。
女性へのアプローチもそう思ってみればいいではないでしょうか。
仕事を身につけるために「若いうちの苦労は買ってでもしたほうがいい」とは、よくいわれることです。
その考え方に必ずしも与しません。
苦労はこちらから買いに行かなくても、誰にでも必ず訪れるものだから、わざわざ求めることはありません。
ただ、苦労したほうが人間が成長することも確かです。
だが、ことが男と女の問題になると、「若いうちの失恋は買ってでもしておいたほうがいい」は真理です。
失恋を何度か繰り返しているうちに、女が少しずつわかってきます。
女の側からも同じことがいえます。
これも男女間における成長の証しです。
そして、男も女も大人になっていくのです。
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