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社畜(しゃちく)…
ご存知の通り、自分の会社に飼い慣らされてしまった人のことですね。
自分の意思と良心を放棄し奴隷(家畜)と化したサラリーマンもしくはOLのことです。
ただ、そんな誰もが嫌がる社畜ですが、最近では「社畜自慢」をする人が多くなっているそうです。
むしろ社畜自慢する人うざいんだけど、という声まで…
なぜ、日本人はこうも社畜自慢をするのでしょうか?
社畜自慢する理由その1「頑張っている事を認めてほしい」
日本人は社畜自慢をする人が多くて、うざいと感じてしまうことも多いですよね。
このような人たちはいったどのような心理で社畜自慢をしているのかと思うかもしれませんが、このような人たちは頑張っていることを認められたくて必死でアピールしているというパターンが多いのです。
今の時代はどれだけ必死で働いてもそれを給与などに反映されるわけではありませんから、必死で頑張っているアピールをしてそれを認めてほしいのです。
働いているかどうかというのは成果を残しているのか、与えられた仕事以上のことをしているのかということで決まるわけですが、日本人はそのような認識を持っていないので自分が頑張っていると思えばそれだけのことをしていると勘違いしてしまいがちで、それを認めてほしくてうざい社畜自慢に走ってしまう人が多いのです。
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社畜自慢する理由その2「褒められたい」
自慢をする理由としては、単純に褒められたいという理由でアピールをしている人も少なくありません。
頑張っていることを認められたいというものに似ていますが、これはもっと幼稚なレベルの話で学校や家庭レベルで褒められたいと同レベルの自慢だったりするのです。
日本は小中高大学と常に狭い世界でしか生きていませんし、最近でこそ終身雇用がなくなりつつありますがそれでも一つの会社に入って長く働き続けていくということが多いものです。
それだけに日本人は外の世界を知らず、その中で褒められることだけがアイデンティティにつながるものとなっているので、会社の言うことはなんでも聞くということを自慢げにアピールしてしまうのです。
これは本人からすれば聞き分けのいい子であるということなのでしょうが、周りからすればうざいことこの上ない話となってしまいます。
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社畜自慢する理由その3「モテたい」
社畜自慢をする理由としてモテたいからという理由も多く、仕事をバリバリこなしている人はモテるという間違ったイメージでアピールをする人も少なくありません。
社畜とバリバリ働くビジネスマンというのは全く別物であり、社畜というのは単純に会社の言いなりになっているだけの存在です。
それに対してバリバリのビジネスマンは自らのために働いていて、決して会社の言いなりという存在ではありません。
その点を履き違えて苦労をしている自分は優秀なビジネスマンであると周囲にアピールをすることで、周りからはただうざいと思われてしまうだけなのです。
もちろん、中には何があっても我慢をして働くということに立派だと感じる人もいないとは限りませんから、一部の人に対してはアピール効果もありますが、大抵の人からすればうざい社畜自慢にしかなっていないのです。
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