新しいビジネスのアイデアは毎日生活のちょっとした所に潜んでいる!

目次

「新しいビジネスのアイデアを出して」と言われると、困ってしまうビジネスマンも多いかと思います。
そんなアイデアがあれば既に提案しているだろうし、ひょっとすると自分でやっているかも知れません。

「新しいビジネスのアイデア」と言われると、多くの人が独創的な発想が必要だと思われるかも知れませんが実はそうではないのです。


新しいビジネスのアイデアを生むための心構え


444
そもそもアイデアは何もないところからは決して生まれません。
必ず何かしらの知識と知識が元になり、その組み合わせでビジネスに役立つようなアイデアが生まれるからです。

特にノーベル賞をもらえるような画期的なアイデアならまだしも、ビジネスに活かせる発想となれば、なおさらこれまでのビジネススキームの延長線上や改良によって生まれてる事がほとんどなのです。

そのため、ビジネスの発想を増やすための日常生活の作り方は、日々の生活でいかにコツコツと自分に知識を蓄えて、そして溜め込んで来たアイデアを創意工夫して提案できるようにするかという事なのです。

例えば今なら誰もが使っているLINEやFacebook、Twitter、Instagramなども過去のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のアレンジや延長線上にあるビジネスであると言えます。
これまでもMixi(ミクシィ)や2ちゃんねるの掲示板などが日本でもありましたし、ブログや出会い系サイトなどの要素も含まれています。

日常にある様々なものは、ある日突然生まれたという訳ではなく、それまであった物やサービスを利用したりする事で、新たな物やサービスが生まれているのです。
つまりLINEやFacebookなども、何もないところから始まったのではなく、パソコンという物が生まれ、インターネットというサービスが拡大し、その中で人と人がつながるサイトやサービスが増えて来た事で生まれた新しいビジネスなのです。

つまり新たなビジネスのアイデアを生むと言われて頭を抱えてしまうのではなく、今自分の周りや会社の事業で行っているところから、生まれる事は十分にあるのです。




Sponsored Links


新しいビジネスのアイデアを生む方法


738
このような事に気づくと、新しいビジネスのアイデアを生み出すための方法の一つに、今、人気のものや売れているものを知ったり、体験する事が重要であると分かります。
特にそのような意識や行動を日常生活の習慣としてみると良いでしょう。

例えば、有名な人気スポットがあれば行ってみるのも一つです。
「おいしい」と人気の食べ物があれば、食べてみること。
新しい人気のカフェがオープンしたとすると体験してみるのです。

その結果どうなるのかというと、まず「納得」します。
「ああ、これはこういう訳で、人気なんだな」、「こんなところが新しいんだな」、「こういう点が受けているのか」ということがわかります。

そうしたら次に「良いのは分かったけど、なぜこれほどまでに人が集まるのだろうか?」とさらに自分の中で深読みを続けます。
「こういうものを求めている人たちは、どんな日常生活を送っているのかな?」、「何を求めているんだろう?」、「どんな考え方をしているんだろう?」とどんどん深読みをしていくと、市場にぶつかります。

そして「こういう理由で人々は、日常にこういうところが枯渇しているんだな」ということが分かったら、次には、そこに、「自分の関係する商品ならどんなものを投入したらその市場をとれるだろうか?」と考えることによって、また一つ、新しいビジネスチャンスを見つけることができました。




Sponsored Links


まとめ


1033
上述したのは一例ですが、それでも何かしら新たなビジネスアイデアにつながるかも知れません。
ビジネスは究極のところ、「ニーズを見つけて提供する」ことにあります。
これはどんなビジネスでも同じで、ニーズが満たされたからこそ、その謝礼としてお金がもらえるのです。

という事は、日々色々な人と様々な場所で交流を重ねたり、新たな商品やサービスにはアンテナを張っておくことで、そのようなニーズを発見する感覚とスピードが速くなるのです。

デキるビジネスマンであれば、絶対的に習得しておきたい能力と言えるでしょう。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PR

PR

ページ上部へ戻る