チャイムが鳴り、出てみると、NHK受信料の回収員が立ってて焦った…という経験があるという方も多いのではないでしょうか。
TVもあるし、NHKは観れるから払うべきなんだろうけど、できれば払いたくない…
そもそもNHK受信料の支払いは義務なの?
また、罰則はあるの?など気になっている方は多いでしょう。
そして、NHKの回収員が家に来た時にどのように断れば良いのでしょうか。
これらを解決していきたいと思います。
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NHK受信料の支払いは義務?罰則はあるの?ベストな断り方とは?!
まずは、受信料の支払いは義務なのかどうか…からみていきましょう。
日本には放送法という法律があり、NHK受信料については、放送法第64条に記載があり、そこには「テレビを設置していればNHKと契約しなければならない」と定められています。
契約はしなければならないのですが、「義務」との明記はなく、支払いの義務に関しては全く触れられていません。
現在、受信料は月額1310円、BS/CS付きなら2280円となっています。
これが高いか安いかはさておき、現に受信料を払っているのは国民の4分の3。
つまり、4人に1人は支払っていないことになります。
また、契約すること、と定められていても、放送法は罰則規定がありません。
たとえ支払わなくてもお咎めはゼロなのです。
罰則がないのであれば、できれば払いたくはないですよね。
さて、払いたくないのに、NHKの人間が回収に来た時はどう逃げきれば良いのでしょうか。
基本的には、おそらく多くの方が実践しているであろう、居留守を使うのが一番です。
しかし、戸建てだったり、オートロック無しのアパートならインターフォン越しに出てしまうこともあるでしょう。
彼らは、支払いからなるべく逃れられないようにするため、インターホン越しでは、NHKだとは名乗らず「アンテナの確認に来ました」、「受信設備の確認に来ました」と言うのが一般的なので、気づかずに対応してしまう可能性も大いにあり得ます。
また、一昔前までは、スーツなどに身を固め、ネイムカードを下げて、インターホンのカメラ越しでもNHK受信料の回収員だな…と何となく分かりましたが、最近はラフな作業服らしきものに身を包み、どこかの宅急便の配達員を思わせる格好をしていたりします。
そこで、万が一インターフォンに出てしまい、支払いを求められたら、どう断るのがいいのでしょうか…
①他人を装う
アパートやマンションなら、ドアやインターフォン越しに「この家の人間じゃないのでわからない」と言います。
親戚でも友人でも、装うのは誰でもいいです。
本人じゃなければ支払い義務は無し。
ただし、戸建ての場合は、なかなか難しいかもしれません。
②NHKと直接契約する旨、伝える
NHKの訪問員は必ず社員証を首からぶら下げていますが、実はNHKの社員ではなく委託された業者の人間なのです。
そこで「会社名と名前を教えて欲しい」と告げ、名乗らなければ「怪しいのでお帰りください」と一言。
もし、名乗った場合は「NHKと直接契約するので」と追い返しましょう。
③ひたすら「帰ってください」
「帰ってください」と言っているにもかかわらず帰らない場合は刑法130条の不退去罪に該当し、3年以下の懲役または1万円以下の罰金となります。
NHKとしても、クレームは避けたいので、かなり効果があります。
④「テレビ自体を持っていない」と主張
戸建てでアンテナがあれば通用しませんが、アパートやマンションなら、確認しようがありません。
ちなみに、パソコンでのテレビ受信やワンセグも受信契約の対象となりますが、NHKを見ていなければ支払い義務は生じないので、その旨を伝えれば良いでしょう。
突然のNHK受信料の回収員の訪問に困った時に、ぜひ使ってみてください。
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