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一生、同じ会社で働く人もいれば、転職をする人もいます。
同じ会社で働いていれば余程のことがない限り、地位も給料も上がっていくはずです。
一方で転職の場合は、転職が決まってからの給料提示が重要なのです。
自分の給料を転職先の会社とうまく交渉し、少しでも高い給料から働き始めたいものですね。
転職で給料を上げるための交渉テクニックその1「希望の額面をしっかり伝える」
転職は、今ある会社での地位や給料を捨てるリスクのある行為です。
また、相応に時間コストも要します。
そのため、入社後に「こんなはずではなかった…」というミスマッチにならないようにしなければいけません。
やりたい仕事や業務、業界で動く方も多いでしょうが、20代後半や30代のビジネスマンにとっては給料条件が最も大切でシビアな交渉ではないでしょうか。
それらの多くが家庭を持ち始めたり、もしくは家庭を持つことを描いているからです。
そのため、希望する会社との面接においては、しっかりと希望の額面を伝えなくてはいけません。
またその額面は固定給なのか変動給なのか、変動するならばどれ程のボラティリティがあるか、ボーナスの回数は…等々です。
話しづらいことですが、話しづらいことだからこそ入社後にその話ができる状況は大変作りづらく、また変更させることは尚のこと不可能と思っていいです。
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転職で給料を上げるための交渉テクニックその2「客観的に自分の価値をプレゼンする」
前職の経歴のみをもって給料の交渉に挑むことは、簡単ではありません。
異業界であれば何が良いのか悪いのかが伝わりづらく、同業界だとしても同内容の職務でない限りは相手に良し悪しは伝わらないです。
そのため、如何に客観的な表現を用いて自分の価値をプレゼンするかが鍵となります。
客観的にとは、例えば営業成績であれば以下のようになります。
・会社や部署の目標に対して自分がどれほどの割合を背負っていて、どの程度達成したか。
・また、他者とどのような違いを生み出して(どのようなアプローチをすることで)結果を出せたのか。
・その結果を出せたことにより、どのような評価を受けることができたのか
これらをわかりやすく簡潔に伝えましょう。
そうすれば、会社におけるどのようなポジションの人間が、どういう思考プロセスをもって仕事に臨んでくれるのか、十分に伝わります。
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転職で給料を上げるための交渉テクニックその3「切り出すタイミングを間違えない」
最も大切なことは給与条件をしっかり伝えること、そして自分がその給与条件に見合う価値があるということを客観性をもって伝えることが大切なのは既述のとおりです。
後は条件面を話すタイミングです。
最も大切だからといっていきなりそのような話をするわけにもいかず、また自分は○○万円の価値があるだなんて口が裂けても言えません。
希望会社との面接が進み、十分なコミュニケーションがとれていれば自然と話を切り出すチャンスはやってきます。
なぜなら、なにより相手企業にとっても最も慎重を期す話だからです。
企業としては安くていい人材をとりたいのは言うまでもなく、また近年ではエージェント経由で人材確保した場合に年収に比したコミッションが発生します。
ただし、欲しい人材だと認められれば、他社に流れることを防ぐために相応にいい条件を提示してもらえます。
まずはしっかりと自分をアピールすることに専念しましょう。
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