職場のみんなに嫌われてる…そんな自己標的バイアスとは?

目次

職場では必ずと言っていいほど「嫌われ者」、「厄介者」と呼ばれる人がいます。
本人は気付いているのか、いないのか…

それはさておき、あなた自身がそんな「嫌われ者」、「厄介者」になってはいけませんよね?
ここでは職場のみんなに嫌われてるかも…と感じる「自己標的バイアス」に関してお話したいと思います。




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自己標的バイアスとは?



人間は誰でも他人の目を気にして生きていると言っても過言ではないでしょう。
「いつも人に見られている」とか、飲み会で先に帰ると「みんなが自分の悪口を言っているのではないか?…」と思いこんでしまうこともあります。

このような心理状態を「自己標的バイアス」と言うのです。
しかし、実際には他人は自分のことなどほとんど注目していないもの…
この思いこみは、不安と自意識の強さがなせるわざなのです。

高い評価を得たい、人から無視されたくないといった心理を「公的自己意識」と言うが、日本人には、この意識の高すぎる人が多いと言われています。
あいさつをしたのにかえしてくれなかったら「無視されているのでは?…」とか、離れた場所で2~3人で立ち話をしていると「自分のうわさをしているのでは?…」と、いつも他人の目が気になって、オドオドしてしまうことはありませんか?

コソコソと立ち話をしている人を見かけても、「自分のことじゃない」と、素知らぬ振りをするよう心がけるのも、職場のコミュニケーションの秘訣と言えるのです。




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職場で嫌わる人の態度や行動



仕事で付き合う人たちの中には、どうしても苦手な人がいれば、好意を抱く人もいるでしょう。
このような対人関係における好き・嫌いの心理作用を心理学では「対人好悪(たいじんこうあく)」と言います。

特に仕事上で一番嫌われる代表的タイプは「自分で言った発言を平気でくつがえす人」です。
指示通りに仕事をしても何度もダメ出しされ、あげ句の果てに一番初めの指示内容に戻ってしまう…
このタイブは考えがまとまっていない、もしくは主体性がないため、言うことがころころ変わる人なのです。

指示を受けた方は振り回された気分になるので、ストレスが溜まり拒否反応が出ます…
部長などの管理職にこのタイプがいると、支配者心理が働き、反論した者には権力を振りかざすのでかなり厄介なのです。

このようなタイプの人の対処法としては、指示内容は、必ずメモを取る…
もしくはメールで送ってもらうなど、記録が残るようにしましょう。

メモを取る場合は、相手にも見えるようにするのがポイントです。
これで、指示の変更を確認することができ、相手から「違う」と言われてもメモを証拠として示せるからです。

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