30代男性のスーツの選び方 (基本編)をしっかりおさえておこう!

目次

ビジネスマンにとって「スーツの選び方」はとても大切な仕事の一つです。
なぜならスーツの選び方ひとつで、あなたの印象や仕事の成果も変わってくるかもしれないからです。

そこで、ここでは30代男性の「スーツの選び方 」(基本編)をご紹介しておきましょう。




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30代サラリーマンのスーツの選び方


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ビジネスの服装でまず重視したいのはスーツの生地です。
素材、質感がよく見えるスーツを着ていると好感度は確実に上がります。

そのためにはある程度の投資が必要です。
今まで1万9800円でスーツを買っていた人なら、2万9800円のものにチャレンジしてみましょう。

その違いが良くわかるはずです。
デザインはシルエットや衿(えり)に「流行遅れ感」が出ないよう、ディテールを重視しましょう。

ビジネスシーンでは、小物まで含め、全身の色を3色に抑えるとコーディネートが上手くいくでしょう。
その3色のうち1色を少なくとも60 %以上にすると、全体が落ち着いて見えます。

全身のうちスーツの面積は約70%、靴が約10%です。
まずはこの2つを黒やグレー、紺や茶系のベーシックカラーで統一しましょう。

アクセントカラーになる派手な色みはわずかに加える方がより効果的です。
スーツ裏を見て素材を確認したとき「スーパー100s」などのタグを見たことはないでしょうか?…

これは糸の原料の太さ(羊毛番手)を表す単位です。
数が多いほど糸が細く目が詰んだ生地で、光沢が美しく手触りはしなやか…

良い生地は着る人に品格を与えてくれます。
決して安くはありませんが、それでも3万円程度から手に入るものです。
値段に見合う満足感をぜひ試してください。

もちろん着たらそのまま…
ではいけません。
ウールのスーツは呼吸している一日着たら風を通し、休ませることが大事です。

脱いだらまず立体的なハンガーにかけ、生地の目を立てるようにブラシをかけ、そのあと逆の向きにブラッシングします。
そのまま一晩かけておいてからクローゼットへ入れましょう。

ホコリや汚れを払ってクリーニングの回数を減らし、つやと風合いを守ること…
ビジネスマンならスーツを長持ちさせる手入れは習慣にしたいものです。




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30代サラリーマンのシャツとネクタイ


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最近ではクールビズの流行で夏場に軽装の人が増えましたが、本来シャツは「下着」という位置づけです。
改まった場にはふさわしくないのです。

さらに第三者の目から見れば、腕を出している半袖の人より長袖の人の方が、信頼感や重厚感を感じるものです。
「相手のために装う」礼節が大切なビジネスファッションなのです。
格式高い印象が求められる場面では、せめて長袖を着ましょう。

また、ネクタイ選びも重要です。
ネクタイの柄は大きく無地、小紋、ストライプ(レジメンタル)、ドット(水玉)、プリントの5つに分けられます。
もっとも上品で落ち着きがあるのは無地です。

ドットや小紋柄は柄が小さいほどフォーマルな印象になります。
ストライプは太さや色でイメージが大きく変わります。

プリントはフォーマル度が低いので、初心者は使わない方が無難でしょう。
また、色のトーンが濃くなるほどフォーマル度は上がります。




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30代サラリーマンの靴選び


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スーツスタイルに合わせる靴は、黒か茶で、形は紐(ひも)つきのストレートチップが基本です。
個性を打ち出すことよりも、まずは基本を押さえた靴を選びましょう。

紐なしのモンクストラップは、ややカジュアルな基本の範囲内です。
靴は数より質…
特に仕事用には、安いものなら2~3足は買える値段の上質の一足を持つようにしましょう。




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30代サラリーマンのその他のアイテム


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アンダーウエア

ビジネスマンで良く見かけるのが、ワイシャツの下に着たランニングシャツが透けて浮き出ている人や、Tシャツがネクタイの付け根のあたりに見えている人…
肌着が相手から見えては、どんなに素敵なファッションもムダです。
シャツの下に着る肌着は無地で衿ぐりがちょうどいい白か肌色のものを選ぶようにしましょう。

 

バッグ

ビジネススーツのスタイルには、やはり手提げのビジネスバッグが基本です。
書類や荷物が多ければ、通勤にはショルダーバッグやリュック、綿やナイロンのバッグもいいかもしれませんが、重要な商談などのときにはきちんとした印象を与えるものを持つようにしましょう。

皮革のしっかりしたバッグでも、薄いマチのものがよりスマートです。
バッグもTPOで使い分けできるのがエグゼクティブなのです。

 

時計やペン

アクセサリーの少ない男性にとって、ビジネススーツを引き立てる小物選びは重要です。
特に腕時計は袖口からチラッと見えるだけでも印象に残ります。

メモやサインに胸ポケットから素敵なペンを取り出すのもおしゃれ…
ビジネスマンのスーツスタイルは、どこか一点、キラリと光るアイテムでポイントを作ると良い靴やバッグの金具も含め、金属はゴールド系かシルバー系で統一すると決まります。

 

ワードローブ

おしゃれな人のクローゼットは驚くほどすっきりしています。
それは良いものを厳選した上で「同じものばかり着ている…」と思われないような、センスの良い着こなしを知っているからです。

センスアップの極意はシンプルなワードローブなのです。
まずは手持ちの洋服を見直し、流行遅れの服、着古した服を処分しましょう。
自分を魅力的に見せてくれる少数精精鋭を揃えるようにするのです。

 

香水(フレグランス)

ビジネスシーンで使える香水としては、オードトワレかオーデコロンです。
トワレのほうが濃度が高くやや強く香るので、好みで選びましょう。

また、香りはつけてすぐのトップノート、30分以降持続して香るミドルノート、そのあとのラストノートと、時間で変化していきます。
選ぶときには一番長く香るミドルノートを嗅いでから選ぶことです。

香水のつけすぎは会社で嫌われるので、つけ方にも注意が必要です。
空気中にワンプッシュして、その霧の中をくぐるようにすると、ちょうど良くふんわりと香りがつけられます。
エレベーターの中、握手するときなど、近づいたときにほんの少し香るくらいが好印象だからです。




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