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毎日の不規則な生活でだんだんと体型が乱れてきた…
だからダイエットをしよう!と、1日2食にしている人はいませんか?
実はその1日2食のダイエット方法…
間違っているかもしれません。
ときには1日2食はかえって太る可能性も…
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ダイエットで1日2食はかえって太るって本当?
ちょっと油断して飲み食いすると、すぐに体重に反映されてしまう今日このごろ…
少しでもダイエットを試みようと、朝食か昼食を抜いてみたりしているけれど、そういえば1日2食はダイエットに逆効果であるともよく耳にします。
これは本当なのでしょうか?…
実はその2食をどういったタイミングでとるかによるのです。
たとえば、朝食を抜いて昼と夜を食べるなら太りやすくなりますし、逆に朝昼を食べて夜を抜くと痩せやすくなるでしょう。
現代人はどうしても朝を少なく、夜をがっつり食べる”逆ピラミッド型”に食事をとる傾向がありますが、ダイエットを意識するなら朝をがっつり、夜を少なくするのがおすすめです。
氷河期を生き残った人類は、エネルギーを蓄積するのが上手な生き物…
その特性が、ダイエットに有利にも不利にも働くのです。
夕食を夜の21時にとり、翌日の昼まで何も食べなかったら、15時間近くエネルギーをとらないことになりますから軽い飢餓状態に陥ります。
そうなると体が必死にエネルギーを貯蔵しようとするため、脂肪が蓄積しやすくなります。
また「食べてすぐ眠ると牛になる」と言われるように、摂食から睡眠までの時間が短いと、余剰エネルギーが蓄積されやすくなり、脂肪がつきやすいとも…
逆に、朝食は最もエネルギーが消費されやすいタイミングでの食事と言えます。
おまけに睡眠中の飢餓状態も朝食によってリセットされますから、やはり朝は抜くべきではないのです。
基本的に、食後の活動時間が長い朝と昼は、たっぷり食べてもさほど問題はないはずなのです。
つまりダイエットを意識するなら、適度な間隔で食事をとり、なおかつ睡眠間際の暴食を避けること…
睡眠を優先し、朝食抜きが習慣づいている人も多いでしょうが、体を飢餓状態にするのは得策じゃないのです。
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太らない体質…その原因は?
食べ過ぎ、飲み過ぎによる体重増加が気になる今日このごろ…
しかし、たまに「いくら食べても太らない」という体質の持ち主に出会うことがあります。
好きなものを好きなだけ食べても体型が維持できるなんて、まさに夢のような話です。
こうした体質というのは、何によって決まるのでしょうか?
まず考えられるのは、筋肉の量です。
筋肉が多い人はそれだけ基礎代謝が高いことになります。
人間が1日に消費するエネルギーというのは、実はほとんどが基礎代謝によるものとされていますから、これはかなり大きな要素なのです。
また、同様に汗かきな人も基礎代謝が高いと言えますが、これは必ずしも筋肉量の多い人と一致はしないそうです。
発汗量というのは、甲状腺ホルモンの性質や平均体温の高さなど、様々な要因で規定されています。
こうした体質は遺伝によるところも大きいかもしれません。
スマートな体型を維持している人というのは、ホルモンが健全に活動している状態なので、極論ですが、人は痩せるほど痩せやすくなるものなのです。
逆に、太りやすくていわゆるメタボリック症候群に属する人は、複数の生活習慣病が相互に作用し合って悪循環を生んでいるとも考えられるのです。
ちなみに、きちんと食事をとっているのに痩せすぎな人(太れない人)については、医師の立場からすると重大な病気を疑うこともあるそうです。
たとえば、がん細胞はエネルギー消費が激しいので、ちゃんと食べているのに太らない場合、症状が表れにくいタイプのがんをまずチェックしなければなりません。
特に、生まれつきではなく後天的に太らない体質になった人は、一度人間ドックで検査を受けることも大事だとか…
がん以外にもホルモン障害などいくつか原因が考えられるためです。
実は太る・太らないといった体質の問題は、美容面だけでなく健康面のサインにつながっている可能性もあるのです。
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