あなたは自分のことが好きですか?
この質問に対し、自分に自信があり、「自分のことが大好きです」、と答える人もいるでしょう。
しかし実際は、コンプレックスを持っていたり、自分に自信がない…などの理由で、「自分のことがあまり好きになれない」、という人の方が多いのではないでしょうか。
世の中完璧な人間なんていないので、自分に自信が持てなくて当たり前です。
しかし、それを認められず、「どうせ自分なんて…」と自己否定を続けていると、それは自分を諦めることにつながります。
自分を諦める…ということは、成長もない、ということになります。
そこで全てが終わってしまうのです。
少しでも変わりたい!成長したい!と思っているのなら、自分に厳しくするよりも、まずは「どんな自分も許すし、受け入れる」ことから始めましょう!
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どんな自分も認めて受け入れることにより成長する!
冒頭で「どんな自分も許すし、受け入れる」という話をしましたが、自分へのコンプレックスがどんなに深刻であってもそれを理由に自分を否定してはいけません。
むしろ、「こんな自分だからうまくいくんだ」というくらいの気持ちの方がちょうどよく、こんな気持ちでいるからこそ、工夫が生まれるのだし前に進めるのです。
誰だって自分の短所は目につくし、気になるものです。
短所が気にならないという人のほうが珍しいのではないでしょうか。
しかし、そこで「どうせ自分は◯◯だから」とか「自分には◯◯なんかできない」と自己否定してしまうと、すべてがそのひと言で終わってしまい、その場から一歩も動けなくなります。
すなわち自己否定とは、思考停止のスイッチなのです。
しかも、逃げ場のない場所で自分を責めるので、ストレスばかりがたまっていきます。
自己否定は何一つプラスを生まないのです。
ですから、「どうせ自分は◯◯だから」式の自己否定だけは即刻やめるようにしましょう。
これは子育てをイメージしてもらうと、ちょうどいいかもしれません。
子どもを育てるとき「お前はここがダメだ」、「お前なんか…」と否定ばかりくり返していたら、その子は伸びませんよね。
長所を見つけてあげて、そこを褒めていけば勝手に伸びていくのが子どもです。
私たち自身も、自分の中に「自分という子ども」を育てているような気持ちになって、否定語を使わず、なまけものの自分を認め、褒めていくようにするべきなのです。
成長が完全にストップしてしまう自己否定による思考停止だけは避けるようにしましょう。
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