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元日本代表のサッカー選手で、FIFA親善大使…
さらには株式会社東ハト執行役員でもある「中田英寿」さん(39歳)。
そんな中田さんが、サッカーとはおよそ関係のない「日本酒の販売」の仕事をしているというのです…
エッジの効いたビジネスマンであれば、中田さんのそんな副業についても学べる部分があるはずです。
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中田英寿が日本酒の販売を始めた経緯
中田英寿さんといえば、三浦和良と並んで、日本サッカー界のレジェンドと言えるです。
かつては、同じ日本代表としてプレーした中田さんとキングカズですが、その生き方は対照的で、カズは今もサッカー界に君臨し、現役でプレーしています。
一方の中田さんは、まさに神出鬼没で、サッカー界と距離は置きつつもFIFAの親善大使として、チャリティーマッチに出場したりしていますが、今最も熱中しているのが日本酒というから驚きです。
全国の酒蔵を訪ね歩くうちに、世界中から注目されているにも関わらず保管方法がはっきりしていないことに疑問を抱き、ワインセラーならぬ日本酒セラーの開発に携わっているのです。
現在では、JAPAN CRAFT SAKE COMPANYの代表を務め、世界中にその素晴らしさを伝えているほか、イタリアに日本酒Barをオープンするなど、サッカー同様、ワールドワイドな活躍をしています。
中田さんがこうして、日本の伝統である、日本酒を世界に伝えようとするのは、サッカーで世界を渡り歩いたことが大きく影響しています。
日本人が、日本を出て、改めてその伝統や文化の素晴らしさを認識し、世界に広めたいという発想は、とてもシンプルで、「サッカーが楽しめなくなったので辞めた」という中田さんらしい発想だと思います。
これからも、お酒に限らず日本の伝統や文化を世界に発信してほしいですね。
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中田英寿の収入っていくらくらいなの?
サッカーを辞めて10年が経過した中田英寿さんですが、利益になるもの、ならないものを含め、様々な仕事を持っています。
中でも驚きなのが、お菓子で有名な東ハトの執行委員に非常勤ながら名を連ねています。
これは、実際にお菓子のパッケージの変更などの仕事に携わっており、年間約1600万円の収入があります。
また、自身のマネジメントを行う会社を設立していて、約20万株所有しているそうですが、この配当金が約400万円です。
そのほかにも、ゴルフウェアのデサントゴルフのアンバサダーにも就任しており、こちらも数千万円の収入があると見込まれています。
さらには、DVDなどの映像版権収入やイベントなどへの出演料を加味すると、現役時代の77億円には及ばないもの、数億円の収入があると見込まれます。
しかし、中田英寿の活動をみていると、決して仕事だとは思っていないように感じます。
それよりも、自分が興味のあるものに、片っ端から取り組んでいる印象があります。
デサントのアンバサダーに就任した際も、本気でゴルフに挑戦すると語っていたくらいですから、ひょっとしたらシニアプロとなって活躍する姿が見られるかもしれません。
しかしながら、ファンが一番見たいのは、監督となったヒデの姿でしょう。
日本サッカー界とは距離を置いている様子ですが、面白いと感じたら、戻ってきてくれるかもしれません。
もう少し、その時を待ちましょう。
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