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ビジネスマンにとって「仕事のモチベーション」は成果を出す上で最も大事なものです。
どんなに才能があったとしても、この仕事のモチベーションが低ければ成功や出世も遠のいてしまうことが多いからです。
そこで、ここでは仕事のモチベーションを上げる方法その2と題して、「言葉と行動」についてお話したいと思います。
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仕事でモチベーションを上げる行動
仕事は目標設定とその達成の積み重ねだと言えるますが、やると決めてもなかなか思惑通りに進まないのが現実…
そんな時に役立つのが言葉の力です。
「次の会議までに新商品の企画原案を10本考えよう!」と、ひそかに決意を固めても、よほど意思の力がないと実現できません。
しかし、上司や同僚など、周りにあらかじめ宣言しておくと、言ってしまった手前、何が何でも考えなくてはいけなくなります。
一流アスリートはモチベーションを高めるために、「俺はやれる」、「俺がチャンピオンだ」と、言葉で「自己暗示」をかけ、気分を高揚させて競技に挑むことが多いと言います。
これはビジネスシーンにも応用できるテクニックなのです。
大切なプレゼンや会議の前に、「お前ならできる」、「必ず成功する」と自己暗示をかけて挑みましょう。
ちなみに、自分の言葉通りに仕事が進まないと、心の中に言葉と行動との矛盾が生じ、大きなストレスを抱えてしまうことがあります。
この矛盾した時の気持ちの葛藤を、心理学では「認知的不協和(にんちてきふきょうわ)」と言います。
認知的不協和(にんちてきふきょうわ)
人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態のこと。またその時に覚える不快感を表す社会心理学用語。米国の心理学者レオン・フェスティンガーによって提唱された。
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仕事でモチベーションを上げる言葉
大きな契約の前などは自然にモチベーションが高まります。
毎日の地道な仕事でモチベーションを保つのは至難の業とも言えるでしょう。
コツコツ地道な仕事の時、モチベーションアップに利用したいのが「達成感」による心理作用です。
達成感の喜びによって、モチベーションが高まる作用を期待して、仕事の達成度を視覚化するのです。
ビジネスマンなら誰でも仕事のやるべきことを書き留めた「to do リスト」は、つくっているでしょう。
「今日は何をするのか?」などを箇条書き(リスト化)にしたものが一般的です。
そのリストを、より目立つ形に変えてみるのです。
例えば仕事の進行表もただ日付を書き込むだけでなく、終了したところを色で塗りつぶしたり、その日にやるべきことを付箋に書いてパソコンモニターの周りに貼り付け、終わったものからどんどんはがしていくなど、見た目で仕事の進行状況がわかるようにすると、達成感を得やすいのです。
これを繰り返すことにより、次の仕事にとりかかるモチベーションが生まれ、結果的に仕事全体の質もアップしていくのです。
さて、ここからは仕事でモチベーションを上げる言葉…
有名経営者たちの仕事における名言をご紹介しておきましょう。
最善とは言えない状況でやった仕事にいちばん誇りを感じる。(by スティーブ・ジョブズ)
すべての人を自分より偉いと思って仕事をすれば、必ずうまくいくし、とてつもなく大きな仕事ができるものだ。(by 松下幸之助)
有能の士は、どんな足枷をはめられていようとも飛躍する。(by ナポレオン・ボナパルト)
私の現在が成功というのなら、私の過去はみんな失敗が土台づくりをしていることにある。仕事は全部失敗の連続である。(by 本田宗一郎)
私は一日たりと、いわゆる労働をしたことがない。何をやっても楽しくてたまらないから。(by トーマス・エジソン)
仕事というのは、やめなければ本物になる。続ければ、必ずものになる。(by 飯田亮)
今自分にできること。頑張ればできそうなこと。そういうことを積み重ねていかないと、遠くの目標は近づいてこない。(by イチロー)
若者の多くは自分たちに未来はない、やることなど残っていないと思っている。しかし、探検すべき道はまだたくさん残っている。(by ウォルト・ディズニー)
怒るのは自分の知恵の足りなさを認めるようなものです。(by 孫正義)
人生とは自転車のようなものだ。倒れないようにするには走らなければならない。(by アルベルト・アインシュタイン)
強い思い、情熱とは、寝ても覚めても24時間そのことを考えている状態。自分自身の成功への情熱と呼べるほどの強い思いが、成功への鍵。(by 稲盛和夫)
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