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ビジネスの世界では、何かと色々な人と「会話」が必要になってきます。
会話はビジネスマンを円滑するコミュニケーションでもあり、またその内容によっては悪化させてしまうこともあります。
そこで、ここでは会話中の表情や癖からわかる…
その人の心理について少しご紹介したいと思います。
会話中に見せる相手の表情や癖の意味を知れば、あなたの話が相手に伝わっているかどうか…
また、しっかりとコミュニケーションがとれているかどうかもわかりますからね。
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会話中にメガネをいじる人の心理
よく会話中に、メガネをいじる人がいますね。
実はメガネを押し上げて、じろりと睨みつける人は、相手のことを格下だと見下している可能性があるのです。
そこまではいかなくても、あなたの話の内容に半信半疑だという意思表示だと受けとっていいでしょう。
また、相づちをうちながら、ずれてもいないメガネを元に戻すしぐさをしたりと、ことあるごとにメガネに触る場合は、話に対しての集中力が切れている証拠です。
つまり、話の内容がつまらない、興味がないという意思表示なのです。
もし、あなたが話している時に、相手がメガネをとってレンズを拭き始めた場合は、あなたの話にまったく興味がないと言えるでしょう。
そういう場合は、「そういえば」と言いつつ、雑談を間に挟んでみましょう。
話の主題とはまったく関係ないからと雑談を嫌悪する人もいるかもしれませんが…
実は意識が切り替わり気分転換になる相手がリフレッシュした頃を見計らって主題へ戻せば、話はスムーズに進むようになるでしょう。
会話中に眉毛を動かす人の心理<
クライアントへ商談に行った時、相手が「面白いですね」と言いながら、眉毛を上下に激しく動かしていた…
そして、別れ際に「部署の会議に提出して検討してみますね」と言った途端、またまた眉がピクピク動いた場合…
これは脈なしと見た方がよいでしょう。
人がウソをつく時に、-一瞬だけ顔に浮かぶ「微表情(びひょうじょう)」というのがあります。
ウソをつきとおせた安堵や不安、ウソを強調したい思いを、眉、頬、口元が代弁をしているという心理作用のことです。
つまり、人間は気づかないうちに、ウソ発見器を持って歩いているのも同じなのです。
眉動きは相手の関心度を推しはかるバロメ一夕ーにもなりますが、部下の反省度を見抜くバロメーターとしても活用できます。
もしもあなたが、失敗をした部下を叱った時、その部下が眉を動かしながら謝罪したら、注意が必要です。
なぜなら、相手には反省の気持ちはまったくなく、また同じ失敗を繰り返すかもしれないからです。
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会話中に髪をいじる人の心理
会議の時に出席者を観察してみると、実にいろいろな癖やしぐさが見られます…
女性が髪をいじるしぐさもその一つですね。
指に髪を巻き付けたり、手櫛(てぐし)で髪をとかしたりといった仕草をする人が増えてきたら、その会議でよいアイデアは生まれないでしょう。
自分の体の一部を無意識に触るしぐさは、その場にいることがつまらなかったり、寂しかったり、不安を抱いていることを示しています。
幼児は不安や寂しさといった満たされない感情を抱くと、泣いて親を求めます。
そして親に抱いてもらったり、体をさすってもらったりして落ち着きますが、大人になるとそうはいかないため、自分で自分の体を触って心の不満を解消しようとするのです。
これを「自己親密性」といいます。
頬杖(ほおづえ)をついたり頭や顔にやたら触るのも、自己親密性を求めている行為なのです。
同僚でも恋人でも、髪をいじりだしたら「あ、退屈しているんだな…」と思っていいでしょう。
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