人間関係を作る上で、第一印象はとても大事な要素だと言えます。
それは恋愛においてもビジネスにおいても様々な場面で同じことが言えますが、営業マンにとって大事なのは言うまでもないでしょう。
どんなに真面目で、口が上手くても、第一印象が悪ければ、契約は遠のきます。
営業マンにとってはなるべく第一印象を良くし、初回から顧客の心をつかめれば、契約に大きく近づけます。
第一印象として身だしなみも大事ですが、今回は、身だしなみ以外で、優秀な営業マンは、最初に良い印象与えるために何を意識しているのか?…
トップセールスマンの成功への秘訣を見ていきたいと思います。
優秀な営業マンが成功する最初の印象づけの秘訣とは?!
営業マンにとって、契約に近づく第一歩として外せない重要な要素となるのが、顧客に与える最初の印象です。
これを営業の言葉に置き直せば、「初対面攻略」ということになります。
例えば住宅会社の営業マンの場合…
モデルハウスでは顧客にリビングのソファに座ってもらい説明を始めます。
また、顧客宅への初めての訪問ではとにかく玄関に入れてもらうことから始まります。
そこで、この「初対面攻略」に成功する秘訣は何なのでしょうか。
ある大手住宅会社の優秀営業マンの方が「モデルルーム」で意識していることとは…
住宅展示場を訪れる人は家族連れが多いため、家族のうちの誰か一人でも話ができて、ソファに座ってもらえれば、他の家族も仕方なくその場につくもの。
この営業マンの方の場合は、ターゲットの優先順位は一に子供、二に女性、三に男性。
特に小さな子供がソファに座ってしまえば、お父さんお母さんは間違いなくその子に従います。
そこで、この営業マンは、モデルハウス内では子供の警戒心を解く笑顔と楽しそうな態度を常に心がけているのだそう。
それでも大きな男ですから、子供とのコミュニケーションが難しいとなれば、モデルハウス勤務の女性に手伝ってもらってとにかくソファに座らせることを意識しているそうです。
さらに、中堅住宅会社のトップセールスマンの方が、初回訪問の際の心がけていることとは…
初訪では奥さんに対することが多いため、相手をリラックスさせることを第一に考えているそう。
住宅計画を真剣に考えている顧客ほど警戒感が強いものです。
だから、初回訪問では警戒感を解くために、ひとときも笑顔をたやさず、オーバーアクションで迫るようにしている。
とにかく、なるべく軽く楽しい雰囲気をつくって、相手も自然につり込まれるように努力していますそうです。
いずれにしても女性や子供の警戒心を解く、明るさと楽しさがあふれる第一印象が大事なようですね!
営業マンにとって「真面目さ」も大事ですが、まずは相手から…特に女性や子供から親しまれるような明るさと楽しさを身につけると、とても良い第一印象を与えられること間違いないでしょう。
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