話している時に相手からあなたの口グセを指摘されたことはありませんか?
もしくは、相手の口グセが気になることはありませんか?
口グセというものは多くの人が持っているもので、少年期から形成され始め、友達や憧れの人の影響を受け、その人の経験を経て完成されていきます。
青年期(15〜24歳) の頃にはすっかり板につき、その後はよほどのことがない限り、変わることはありません。
口グセというのは、自ら考えて発するものではなく、自然に形成されてしまった人の心のうちを吐き出す「真実」と言えるでしょう。
ですので、口グセはその人の器の深さを推し量る上でも、非常に役に立ちます。
ここでは、口グセから相手の性格や心理を図るために、よく挙げられる口グセをいくつかご紹介したいと思います。
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口グセでわかる相手の性格や心理とは?!
その人の心理をおもむろに表してしまう口グセ…
人によって様々な口グセがありますが、ここでは代表的な口グセをいくつか解説しましょう。
まず言い訳をしがちな人の口グセは、「だって」、「でも」、「どうせ」などです。
あなたの周りにもこの口グセを言う人は多いのではないでしょうか。
このような言葉を吐く人は基本的に無責任で、自分の失敗のあと始末もできないタイプです。
一緒にいるとしんどい思いをするのは間違いないでしょう。
一方、相手の意見を聞かず、我が道をいく人は「逆に」、「じゃあ」、「だから」、「ていうか」というキーワードが多く、まず相手の話を聞いているフリをして、そのあとこれらの言葉を使って自分の言いたいことを押しつけてきます。
自分に自信がなく、なんでも保険をかけておこうとする人は「いや」、「一応」、「しょうがない」、「どっちでもいい」というキーワードが多いでしょう。
このように口グセを分析すると、相手が今までどんな人生を送ってきたのかが、おおかたわかってきます。
例えば、言い訳タイプの人は、今まで自分で責任をとることは少なかったはずです。
そんな男性に「オレが一生守るよ」と言われたら、そのまま信じるのではなく、具体的にどう責任をとってくれるのかを聞いてみることです。
きっと「えっ、あ……それは 」と口ごもるはずです。
また相手の意見を聞かないタイプは、聞いているフリをするだけなので、ちゃんとあなたの意見を認めてくれるのかをしっかり確認する必要があります。
最後に、保険をかけてくるようなタイプは、あなたが相手を人として成長させるようサポートをしなければなりません。
保険をかけるとは、いつでも逃げ道を用意しているということなので、何かあればあなたから逃げることも考えられるわけです。
このように口グセからは、相手の心理、今までの生き方までが見えてくることがあります。
気になる相手がどんな人なのか、信頼できる人なのか…口グセは立派な判断材料にもなりますので、ぜひ意識して聞いてみてください。
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