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男として女性に好印象を持たれたいと思うのは当然です。
いきなり嫌われたいと思う人の方が少ないでしょう。
「でも、イケメンじゃないし…」と思っているあなた!…
それは間違いです。
イケメンでなくても、たとえイケメンであったとしても、女性に好印象を持ってもらうには話し方や会話力が大切なのです。
その理由をこれからご説明しましょう。
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男が女に好印象を持たれる会話力
ある飲み会や合コンに参加したとしましょう。
あなたの目の前には好みで、かわいい女性が座っています。
さあ、その瞬間のあなたの気持ちを思い浮かべてみましょう。
いずれにしても、心の中で小さくガッツポーズといったところだと思います。
ところが…3分たっても5分たっても、その女性は、ひと言もしゃべってくれない。
それどころか、つまらなそうにあくびをしたかと思うと、いきなり携帯でメールを打ち始めました。
そのとき…
「今日はお仕事だったんですか?それにしても、朝から暑かったですよね。」という声。
その声の方向を見ると、あまりタイプでもない…
いわゆる並の女性が、あなたの隣でニッコリほほえんでいます。
さあ、あなたはどちらの女性にいい印象を持ちますか?
実は全般的に「見た目」より「愛想」に惹かれるのが第一印象のメカニズムなのです。
アメリカの心理学者メラビアン博士によると、人の第一印象は「視覚情報」、「聴覚情報」、「言語情報」の3つから構築されているそうです。
視覚情報とは「見た目」、聴覚情報とは「声の大きさ」や「抑揚·テンポ」など、そして言語情報は「話す内容」です。
さて、ここで問題なのはその比率なのです。
「人は見た目が9割」という本もありますが、メラビアン博士によれば、視覚が55%、聴覚が38%、言語が7%だと言います。
言語が7%というのは、ずいぶん少ないのでは?と思うかもしれませんが、声の大きさや抑揚、テンポもひっくるめて「話し方」だと考えれば、半分近くを「会話」が占めることになります。
あなた並の女性に対して、「アレ?この子、けっこういい子だな」と感じたのは、全体の45%を占める「会話」のおかげでなのです。
第一印象の半分は「見た目」で決まるわけだが、逆に考えれば、「見た目」だけではがんばっても50点止まり…
「顔はジャニーズ系だけど、話はつまらない」なら、「顔は三枚目だけど、しゃべりはピカイチ」のほうが、十分に勝負になるのです。
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男が女に好印象を持たれる話し方や表情
上述したように「基本はとにかく話すこと」だと言いました。
しかし実はあなたが一生懸命に話した内容は、相手に好印象を与える要因のわずか10%にしかならないのです。
では、残りの90%は何かというと…
最近の専門家の研究では、60%が「表情や仕草」で30%が「話し方」だといいます。
つまりは、あなたが大した話をしていなくても、表情や仕草や話し方で90点とれるということなのです。
好印象を与えるための秘訣…
その1は「笑顔」です。
しかし、これがカンタンなようで難しいもの…
普段からわけもなくヘラヘラしがちな人は、このときだけは気にずヘラヘラしておけば良いでしょう。
ただし、口だけはちょっと閉じること。
なかなか笑顔ができない人は「ウイ」と言ってみましょう。
口の両側がキュッと上がって笑顔が作れます。
もちろん 声は出さずに…
自然にできないようなら、鏡の前でニッコリ笑顔の練習をしてから出かけましょう。
顔の筋肉も「慣れ」が必要です。
イザというときに引きつった顔をするのは恥ずかしいものです。
さて、次に好印象を与えるための秘訣その2…
それは「視線」です。
これも専門家の調査によれば、会話中に視線を合わせている時間が全体の60%のときに、相手がもっとも好感を持つと言います。
ちなみに平均的な日本人の場合、視線を合わせている時間はたったの30%…
ただし、相手が恥ずかしがって目をそらす場合もあります。
そんなときに、しつこく相手の目を追いかけても気味悪がられるだけです。
相手の話の最後の部分など、ポイント、ポイントでしっかりと目を合わせるようにしてみましょう。
そして、好印象を与えるための秘訣その3…
「仕草をマネる」です。
相手がグラスに口をつけたら、自分も口をつけ、髪を触ったら髪を触り、足を組んだら、足を組む…
ポイントは、あくまでもさりげなく。
あからさまにマネをすると相手から不審に思われるだけですからね。
これは心理学で言う「ミラーリング」というテクニックで、人は自分の行為をマネする人に親近感を覚え、無意識に好意を抱いてしまうという習性を利用しているのです。
逆に「ダメな仕草」には、アゴを上げて相手を見下ろす、腕組みをする、髪をいじる、足を組む、時計を見る、などがあります。
くれぐれも気をつけるようにしましょう。
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