「ペイオフマトリックス」を活かして優先順位を決める

目次

多くの仕事を抱えるビジネスマンにとって「優先順位」は大切です。
何を最初にやるべきか?…
その次には何をやるのか?・・

その判断基準を「ペイオフマトリックス」を活かして決めることができるのです。
特に各アイデアの特性や特徴を明確化したいときや、回複数のプランを2軸の評価基準から選択したいときなどにはおすすめです。




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「ペイオフマトリックス」とは?


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「ペイオフマトリックス」は、多くのアイデアや選択肢からある基準を元に絞り込み、優先順位をつけたい時に役立つフレームワークです。
ブレイン・ストーミングなどで数多く出されたアイデアの中から、重要となる軸を2つ設定して、アイデアを表(マトリックス)中に配置します。

これによりアイデアの優先順位が明確になり、次のアクションを決めやすくなります。
たとえば、新製品のプロモーションのアイデアを募ったとします。

ここでの評価軸は「広告効果」と「実現の難易度です。
「テレビCMを全国ネット放送」、「タレントのブログで紹介」、「販売店へポスター配布」など多くのアイデアを、広告効果と難易度の2軸の表に配置していきますo

CMは効果大ですが、費用面では難易度が高めです…
逆にポスター配布は難易度が比較的低めですが、広告効果も低めです。

となると優先したいのは、効果が期待できて難易度も低い「タレントのブログ」ということが見えてきます。
このように多くのアイデアの中から、効果が高く、難易度も低めのものが最優先すべきアイデアであると一目瞭然になるのが「ペイオフマトリックス」の最大の長所なのです。

「ペイオフマトリックス」の注意点としては、アイデア出しやブレイン・ストーミングと同時に行わないこと…
評価基準の高いものばかりを考えてしまい、アイデア自体が画一化してしまう危険性があります。




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ペイオフマトリックスで優先度の高いものをチェック


「ペイオフマトリックス」では多くのアイデアを出した後で、マトリックスに配置していくことで、アイデアのポジションや価値が一目でわかり、優先順位がつけやすくなります。
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「ペイオフマトリックス」では、多くのアイデアを一定の基準に沿って分類、評価できます。
またアイデアの内容は「努力する」などではなく、具体的に書くことが大切なのです。

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