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仕事にはノルマがつきものです。
とくに営業職のビジネスマンならば、個人のノルマ、課やチームのノルマ、支店や部のノルマなど、たくさんのノルマがついて回ります。
しかし、そんなノルマに囲まれたビジネスマンの中でも、「達成できる人」と「達成できない人」が必ず出てしまいます…
この理由は一体何なのか?
仕事のノルマがいつも達成できない人に共通する特徴を考えてみましょう。
ノルマがいつも達成できない理由「自分に甘い」
自分に甘いという性格は仕事において大きな影響があります。
なぜなら、今日はこれだけできたから終わりという風にすぐに仕事を切り上げてしまうと、それ以上の成果を発揮することは難しくなるからです。
もちろん十分な仕事量をこなしていればいいのですが、自分に甘いと一日の仕事量が不足していたとしても、今日はこれだけできたという満足感を覚えてしまいがちで、結果的にいつもノルマを達成できないということになるのです。
またこうした人の特徴として言い訳が多いという点が挙げられます。
普段ならできるのに体調が悪かったからできなかったなどと、なにかをする前にすでにできなかった場合の言い訳を考えて自分への批判をそらし、自分の能力は他の人と比べて劣っていないと考えてしまうのです。
自分に甘いと自分を客観視することができず、できなかったときの言い訳ばかりが上手くなってしまうので、少し意識を変えることが必要です。
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ノルマがいつも達成できない理由「原因を考えない」
どれだけ必死に頑張ったとしても、その頑張りが空回りしていると成果を上げることはできません。
頑張っているのにいつも成果がないというのであれば、その原因を考えて対策をたてなければいけません。
例えば、取り扱っている商材や競合商材に対する勉強不足や、与えられた期間内で成果をあげる段取りが出来ていないなど、成果をあげにくくする原因はいくつも考えられますが、一つのやり方に固執して、そうした原因に目を向けられず失敗してしまうのです。
また逆にこういうタイプは成功の原因についても考えないことが多々あります。
なぜ、今回は上手くいったのかを把握していけば、達成率もあがっていくのにそれをしないため、経験が蓄積されずに不安定な成績ばかりとなってしまうのです。
頑張っても上手くいかない人は、まず一度こうした点をしっかり考えてみるようにしましょう。
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ノルマがいつも達成できない理由「そもそもモチベーションがない」
なにをするにしても成果をあげられない最大の理由となるのがモチベーション不足です。
そもそも最初からモチベーションがないのであれば、なんらかの目標を設けられていたとしても、それを達成する気力が沸くわけがありません。
またそれに対して批判されても特に気にならないというのが問題です。
もしも、働き始めた頃はモチベーションがあったのであれば、もともとはどんな仕事がしたかったのか、どのような自分になりたかったのか、働き始めた頃の気持ちを思い出してみましょう。
場合によっては、もっとモチベーションを保てそうな職場への転職も考える必要がありますが、その際、これまでの実績や経験が求められることもありますので、現職は転職をするための実績づくりと考えてモチベーションを持つようにするとよいでしょう。
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