社内情報をSNSサイトに公開したのがバレたら懲戒処分になるの?

今や多くの人がLINEやFacebook、TwitterなどのSNSを利用しています。
その中で実際に個人ページに書き込みを行なっている人も多数いるでしょう。

その書き込みを行なっている人が、多数の読者に向けて、軽い気持ちで業務の内容を書き込んだ場合、どうなるのでしょうか。
本人は軽い気持ちで行なっていたとしても、今や誰がみているかわかりません…
業務内容によっては注意だけで済まず、懲戒処分を受ける可能性が…?!




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社内情報をSNSサイトに公開したのがバレたら懲戒処分になるの?


個人的なブログやSNS(ソーシャルネットワークキングサービス)の個人ページを開設することで、不特定多数の読者に向けて日々の生活をつづる…
そこに会社のことを書き込むことで不測の事態を招いてしまう人もいます。

業務内容をどの程度まで書いたかが判断の分かれ目になるといえます。
たとえばそれが重大な社内情報を漏えいする内容であった場合、意図していなくても不特定多数の人に向けて、社内情報を漏えいしていることになってしまいます。

また、知り合いだけしか見ていないと思って、冗談でも虚偽の書き込みをするのはやめましょう。
知り合いから漏れてしまったり、それを見た人によって大きな騒動に発展する可能性もあります。

奈良県では20代の男性巡査がSNSサイトに暴走族の捜査予定を公開してしまったことから、口頭で注意を受けたり、勤務中の女性警官が仕事の愚痴をSNSサイトに書き込んでいたことが発覚し、訓戒処分を受けたりしています。

また事実無根の書き込みを行い、解雇になった例もあります。
ある出版社で、未成年のタレントと飲酒したことを書き込んだ契約社員が社則に基づき、解雇されたこともあります。
社内調査の結果、未成年タレントとの面識もなく、飲酒したとされる会合もなかったとのこと。

このように、個人的な書き込みがとんでもない結果を招くことになってしまうのです。
未成年タレントと飲酒をした、と書き込んだ社員のせいで、出版社は多大な被害をこうむることになります。
タレントが所属する事務所からの謝罪要求や損害賠償請求を受けるかもしれません。

業務上知りえたことは基本的に漏らさないようにしましょう。
注意だけでなく絶対に書き込まないくらいの気持ちを持ちましょう!

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