世の中には「マヨラー」を自称するファンがいるほど、食卓には欠かせない調味料となっているのがマヨネーズです。
サラダはもちろん、お好み焼きにサンドイッチなどなど…
と様々な料理の引き立て役として活躍しています。
さて、そのマヨネーズのブランドといってまず名前が挙がるのが「キューピー」です。
そしてキューピーマヨネーズといえば、同時にあのかわいらしいキューピーのキャラクターを思い出さずにはいられません。
つまり、それほどまでに、このキューピーを使ったブランド戦略は大成功しているのです。
ところでキューピーが消費者の人気を獲得した理由の一つには、「かわいいものを大切に守ってあげたい」という人間の心理が働いているのです。
たとえば、赤ちゃんの無邪気な仕草を見ると誰もが無意識に「かわいい」、「大事にしたい」と思うでしょう。
それは、「自分より小さく弱い存在を守る」という誰もが本能的に持っている母性や父性の働きによるものだからです。
その感覚と同じで、キューピーというキャラクターは消費者に親しまれ、愛されてきたといっても過言ではありません。
そんなキューピーたちがパッケージやCMに登場して宣伝するのだから、マヨネーズが売れないわけがないですよね。
マヨネーズはキューピーの人気とともに多くの家庭で愛され、そうしてキューピーマヨネーズはブランドを確立してきたのです。
言われてみれば、女性やファミリー層をターゲットにした商品やCMにはかわいらしいキャラクターが登場するものが多いのではないでしょうか。
どの企業もロングセラーを生み出すべく、キューピー戦略に躍起になっているのかもしれませんね。
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