「雨」だと売上が低下する…天候と売上の相関関係とは?!

ビジネスの世界で「天候」は商品の売れ行きを左右する要素だとされています。
特に影響が大きいのが雨です
雨が降ると客足が鈍り、およそ15パーセントも客足が減ってしまうといいます。

雨の日は誰でも憂鬱な気分になりがち…
出かけるのが億劫になり、予定していた休日の外出も「来週でもいいかな…」と取りやめてしまうのですね。
これではお客が減ってしまうのも当然です。

ところが、雨が降っても、いつもよりお客が増えることもあります。
朝から雨が降っていたのに、「昼過ぎには晴れた」というケースです。

朝から内向的だった気分が晴れたとたんにウキウキしてきて、家にいるのはもったいないという気持ちになるからです。
ただ、午後からでは遠出ができないため、近くの店やスーパーに繰り出すことになり、そのおかげで店が混雑するというわけなのです。

逆に、主婦が買い物に出かけることの多い午後4時ごろの夕立は致命的…
短時間で雨が上がれば問題はないのですが、これがしばらく降り続くようだと「雷雨の中を出かけていかなくても、あり合わせのものですませてしまおう」という心理が働いてしまうのです。

ちなみに、雨は夕刊紙の売り上げにも影響します。
夕刊紙の購入者はビジネスマンが多く、ほとんどがカバンを提げているかと思います。

傘とカバンを手にしていては新聞を読むのが難しいもの…
そこで、「読みにくいから、今日はやめておこう」となってしまうのです。




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