飲み会や合コンなどで知り合った人で、気になる人ができた時…
その人のことをもっと知りたい…
もっと距離を縮めたい…
と思いますよね。
そこでありがちなのが、自分のいいところを相手に伝えようとして、必要以上に自分を着飾ろうとしてしまう人がいます。
なるべく自分をよく見せたい!と思う気持ちはよくわかります。
しかし、これはやめたほうがいいでしょう。
どんなに高級品に身を包み、背伸びをしてカッコよく見せようとしても、最終的に相手はあなたと一緒にいて「居心地がいいかどうか」でつき合いたいか否かを判断します。
では、この居心地のよさはどこから来るものでしょうか?
それは「共通点があるかどうか」です。
つまり、自分のいいところを伝えるよりも、共通点を探したほうが相手との距離は縮まるのです。
そこで今回は、気になる人ができた時の相手の共通点探しとして、共通点を引き出す方法をご紹介します。
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気になる人と距離を縮めたいなら共通点探しから?!
今までに何かしらの共通点がある相手といきなり話しが盛り上がった、という経験はありませんか?
出身地が一緒であったり、出身校が一緒であったりする人。
好きなスポーツや芸能人が一緒だった人。
よく旅行に行く場所が一緒だった人、など。
その時は、あまりよく知らない人なのに、話していて一気に距離が縮まったような感覚になった人も多いのではないでしょうか。
ここで「類似性の要因」を証明する実験を紹介しましょう。
趣味や嗜好、生活様式などの似通った学生たちと、その逆の学生たちをバラバラに2つの教室に分け、そのあとの素行を調査したところ、最初は教室の中で傾向の違う学生たちが仲良くしたものの、半年が過ぎる頃には、別々の教室であるにもかかわらず、傾向が似通った同士が仲良くなったのです。
まさに「類は友を呼ぶ」ということの確たる証拠となりました。
このようにお互いの壁を取り払い、距離感を縮めるなら、まずは共通点を探す必要があります。
共通点を探すには、相手に無意識のうちに自分を語らせ情報を引き出す「コールドリーディング」で使う、まぐれ当たりという話術を使用します。
たとえば相手の手先を見て、「指がきれいですね、ピアノか何かしてらっしゃいますか?」と聞きます。
もし相手が本当にピアノを弾いているなら、「この人はよく私のことを見ている!」と感じ入り、すぐに話は弾むでしょう。
では、相手が「いえ、ピアノなんてやったことないです」と答えたら、どう返せばいいのでしょう。
そのときは「指があまりにもきれいなので、てっきりやってらっしゃるのかと…… でも何かされてますよね?」と聞けば、たいていは相手は気分がよくなり、自分のことを話してくれます。
外れても情報を得ることができ、当たればよりスピーディーに相手との信頼を築くことができます。
気になる人がいる方は、ぜひこの方法を試してみてください。
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