スマホ・携帯電話の電波は人体への影響は無いのか?!

ご存知のようにスマートフォンなどの携帯電話、無線LAN、ICカードやICタグなど、私たちの生活の中には電波を使った製品があふれています。
その中で、電波は健康に良くないのではないかという不安を抱き、安全性に疑問を呈する声が根強いこともご存知でしょう。

元々、電波というのは電磁波のうち特定の周波数帯のものを指す用語なのです。
電磁波には赤外線、可視光線(いわゆる光)、紫外線、X線などがありますが、電波はこれらよりも波長が長いのです。

X線など波長が一定以下の電磁波を浴びると人体に悪影響がある…
とはいわれていますが、電波の波長はそれらよりはるかに長く、混同してはいけません。

日本で電波利用を管轄する総務省はホームページで「電波の人体に対する影響」という見解を発表しています。
それによれば、携帯電話端末から発信された電波のエネルギーについては、電波法によって規制値(局所SAR)が定められており、この値は2W/kg…
これは人体に影響を及ぼしうる数値(閾値)の50分の1なのです。

また、基地局や放送局などで、発信される電波の強さが基準値を超える場所には、普通の人が立ち入ることができないように防護柵などを設けることが定められています。
以上のことから、日本で普通に暮らしている限り、電波で健康を害することはないといえるのです。

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