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第42代アメリカ合衆国大統領ビル・クリントンの妻「ヒラリークリントン」…
現在は民主党の代表として、2016年大統領選に出馬を表明しています。
そんなヒラリークリントンがアメリカ大統領になったら、私たちの日本への影響はどのようなものになるのでしょうか。
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ヒラリー・クリントンは大統領なれるの?
アメリカの政治は、日本と異なりイギリスの様に2大政党制がとられており、通常のアメリカ大統領選では最終的に予備選で選出された両党の代表による一騎打ちで大統領が決定します。
しかしながら、2大政党はアメリカに利益をもたらす方法が異なるだけで歪みあっている訳では無いので、イスラム国と北朝鮮に名指しで強硬姿勢をとると宣言している危険分子トランプが選出される事は非常にアメリカにとって危険な為に水面下において2大政党の協力もあり得ると考えられています。
実際に、共和党はどの様な手段を用いてもトランプを引き摺りおろすと息巻き、その後順調だったトランプの集会にトラブルが多く発生し集会自体が中止となっています。
特に低所得層の民衆は、アメリカの変革を求めてトランプを盲目的に望んでいますが、アメリカを牛耳る面々の中にはトランプをアメリカ合衆国の最後のプレジデントと揶揄する人もいます。
その為、ヒラリー・クリントンが選出される可能性は非常に高いと考えられるのです。
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ヒラリー・クリントンが大統領になったら日本への影響は?
ヒラリー・クリントンは、元アメリカ大統領ビル・クリントンの妻にして、ニューヨーク州の上院議員に2回選出され、2009年から2013年まで現アメリカ大統領バラック・オバマの国務長官を務めオバマ政権の内政面を支えた実績があります。
現在、アメリカ大統領の大本命とされていますが、ヒラリー・クリントンはオバマよりも外交面で強硬とされ、予備選の演説でも繰り返し中国寄りの外交や反日を匂わせる発言や行動が行われています。
実際に、世界中で批判された中国の一方的な人民元の切り捨てもヒラリーは容認しているので、経済が破綻し出している中国が苦肉の策として再び行う人民元の切り捨てを容認する可能性があり、企業が中国からの撤退を急いでいる日本にも貿易面で大きな悪影響があると予測されています。
ヒラリー・クリントンは、主戦派とも言えるブッシュ親子に比べて軍備に対する意識が薄いとされ、南シナ海問題を黙認する可能性があり、南シナ海同様に尖閣諸島問題も中国の軍事拠点化のリスクも高くなる可能性があります。
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まとめ
日本は、ヒラリークリントンとトランプのどちらが選出されても、現状よりも厳しい状態になると予測されており、現在も交渉が難航している環太平洋パートナーシップでは、特に様々な規制緩和を要求してくる可能性が高いと予測されています。
またヒラリークリントンは、日米地位協定や在日米軍駐留経費負担特別協定を知っていながら、無知なトランプと同様に予備選の各地の集会で日米安全保障条約の現状に大きな不満を度々吐露しているので、在日米軍に対する負担金やアメリカからの兵器購入額が増える可能性もあり、加えて安倍総理の推し進める兵器輸出に対しても干渉してくる可能性があります。
アメリカ国民は、ヒラリークリントンが選出される事により強いアメリカの復活を望んでいる一方で、演説中に失言を繰り返してしまうヒラリークリントンがアメリカの世界への影響力を更に低下させてしまうのではと危惧する声もあり、アメリカの影響力の低下は中国の台頭を呼ぶ事になり、日本経済にも暗い影を落とす事にもなると予測されています。
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