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特にある程度以上の収入がある会社勤めのサラリーマン、また会社勤めもしくは自身が経営者でもあるビジネスマンの場合、30代を超えたあたりから声高に叫ばれるのが「資産運用」です。
20代の頃は「貯金」という文字を意識することが多いものですが、30代を超えてくると出てくるのが「ある程度たまったその貯金を、どう活かしていくのか?」ということです。
普通預金はおろか、定期預金の金利も微々たるものであるという昨今…
自分で考えて資産を運用し、“増税”に負けず「知らない」ということが理由で損をしないための方法を知っておく必要があるでしょう。
そして、その方法の中には“節税対策”として取り組みやすいことも多くあると言えます。
まず、増税によって損をしないための方法として言えることが「(増税によって)取られる税金をできるだけ少なくすること」、「取られた税金をより多く取り戻すこと」です。
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サラリーマン・ビジネスマンのための節税対策
節税対策としては、一般的に「(増税によって)取られる税金をできるだけ少なくする」というイメージを持つ人が多いかもしれません。
しかし、一旦支払った税金を確定申告などの方法で取り戻すというのは、結果的に税金を安く支払ったのと同じ状態になるため十分に節税対策になると言えるものです。
中でも一番やるべきは「控除」の見直しです。
税金は何も年収にかかる訳ではなく、「所得(給与所得や事業所得、不動産所得など)によって課税されます。
ちなみに給与所得の計算方法は簡単に言うと下記のようになります。
<所得=年収-控除>
つまり、サラリーマンの必要経費である「給与所得控除」や「扶養控除」、「生命保険料控除」や「医療費控除」、さらには「特定支出控除」や「住宅ローン控除」など、いくつもあります。
これらを見直して申請するだけでも、年収がそれほど変わっていなくても税務上では所得が減っていると、課税される金額が低くなる可能性があるのです。
この点は毎年、確実に見直した方が良いでしょう。
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サラリーマン・ビジネスマンのための資産運用
「資産運用」と言えば、最近では仮想通貨なども人気ですが、一般的には株や投資信託などをイメージする人も多いのではないでしょうか。
確かに、現在ではオンラインでの取引も容易になってきていて、株の運用をうまくすれば大きく利益を伸ばすということも可能です。
中には先物取引やFXなどを駆使してデイトレーダーとして日々儲けを増やしているという人も少なくありません。
しかしながらこれらの運用は、常にリスクを伴います。
株やFXなどは利益が大きくなる半面、投入資金よりも目減りしてしまったり、追加金を求められる事もあります。
業界の専門家であればいざ知らず、あまり相場や経済などに詳しくない人が手を出すと、あっという間に資産が減ってしまう可能性があるのです。
つまりこういった種類の投資は「このお金は捨てても構わない」という気持ちを持って行う事をおすすめします。
とは言え、誰も損はしたくないでしょうから…
損をすることなく、効果的に節税(のための投資)を行うという方法においては、「ふるさと納税」が一番と言えるかもしれません。
自治体に控除の申請を行ったり確定申告を行ったり、という手間はありますが、いろいろな返礼品を選ぶことができ、確実に利益になるという意味で、厳密には資産運用とは言い切れないかもしれませんが手堅く利益を得るための方法として有効であると言えるでしょう。
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まとめ
一言で「節税対策」や「資産運用」と言っても細かい各分野に別れ、かなり奥も深くなっています。
特に資産運用に関しては本気で進めたいと思うのであれば、まずはいろいろな知識を付けることが必要で個人的に勉強しなければなりませんが、やはりその分野の専門家やプロフェッショナルに聞くのが一番でしょう。
けれども、そうやって学んだ知識や経験は必ず自分に返って来るので、デキるサラリーマン・ビジネスマンであれば是非とも実践したいものです。
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