目次
目は口ほどに物を言う…
という故事があります。
これは目の動きや仕草などで、まるで口で言葉を発しているかのようにわかるという意味ですが、さらにその口元の表情や口癖からも、その人の心理状態がわかるというのです。
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口癖からわかるその人の心理状態
会話中で頻繁に使ってしまう口癖というものが誰にでもあります。
会議中などで「絶対に!」、「必ず!」をよく使う人は、サービス精神旺盛な人。
「要するに」「つまり」は、話をまとめたがる仕切り屋さん。
「…ていうか」は、相手に反論したい攻撃的タイプです。
そして「なるほど」は、一見相手の話を聞いているようで、実は自分が話をするためのタイミングをつかもうとしている人でもあるのです。
「あー」、「えー」という人は、相手の出方をうかがっている人であると言えるでしょう。
相手がいつもと違う話し方をしたら、何かがあると思った方がよいでしょう。
ふだんは目を見て快活に話す人が、うつむいてボソボソ言っているなら、トラブルをかかえている可能性があります。
特に注意したいのは、いつも要点が定まらず、ダラダラと話をする人が、スラスラと言葉短く要点を話す時…
これはウソをついている可能性があるので、仕事のミスやトラブルに巻き込まれないよう注意が必要です。
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口元の表情からわかるその人の心理状態
上司が難しい顔をして、あなたの企画書を読んでいる…
自分の席からチラチラと様子をうかがうあなた。
もし、上司が唇をペロリと舐めたら、大成功です。
あなたの企画書に強い関心を持ったサインだから。
しかし唇を噛んだら、企画書のデキが上司の希望している内容と大きく異なると考えてよいでしょう。
なぜなら唇を噛む行為は、怒りや悔しさを表す「異指向活動(いしこうかつどう)」だからです。
もし上司が唇を噛んだら自らすすんで「もう一度チャンスをください」と言って、失望されることを回避しましょう。
精神分析学者のフロイトは、口の形で人間の行動と性質を分類しました。
大きい口の人は活動的で、小さい口の人はおとなしい…
また、唇が厚い人は愛情豊かで情熱的、薄い人はクールで理性的だといいます。
上司が小さい口ならば、仕事でミスしてもそれほど怒られなくてすむかもしれません。
唇が厚ければ、必死で謝れば許してくれるでしょう…
唇が薄い上司には論理的に謝るのがポイントです。
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