フィンテック(FinTech)関連会社と日本で成長する2つの理由

目次

できるビジネスマンであればフィンテックに関して、知っていないともう時代遅れ?…
そんなワケで今回は今話題の「フィンテック」に関して、もう一度おさらいしてみたいと思います。


そもそもフィンテックって何だっけ?


フィンテックとは「Apple Pay(アップルペイ)」や「Android Pay(アンドロイドペイ」などに代表されるITを駆使した金融サービスの創出のことです。
フィンテックの語源も「金融(Financial)」と「技術(Technology)」を組み合わせた造語で「FinTech(フィンテック)」と表記されます。




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国内のフィンテック(FinTech)関連会社を整理


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ではでは、そんなフィンテックに携わる国内の関連会社をここで整理してみましょう。

①モバイル決済・送金系

キャッシュ(Kyash)、楽天スマートペイ、メタップス(metaps)、ペイデイ(paidy)、ROYAL GATE(ロイヤルゲート)など

②投資・資産運用系

お金のデザイン、WEALTHNAVI(ウェルスナビ)、Alpaca(アルパカDB)、One Tap BUY(ワンタップバイ)など

③仮想通貨・ブロックチェーン系

ビットフライヤー(bitFlyer)、orb(オーブ)、BTCBOX(BTCボックス)、CurrencyPort(カレンシーポート)、Tech bureau Corp.(テックビューロ)など

④融資・クラウドファンディング系

AQUSH(アクシュ)、maneo(マネオ)、Crowdcredit(クラウドクレジット)、CrowdBank(クラウドバンク)、セキュリテ、SBI Social Lending(SBIソーシャルレンディング)、Universal Bank,Inc.(ユニバーサルバンク)など

⑤会計・業務支援系

MISOCA(ミソカ)、freee(フリー)、CROWD CAST(クラウドキャスト)、SmileWorks(スマイルワークス)、A-SaaS(エーサース)、Make Leaps(メイクリープス)など

⑥セキュリティ系

Liquid(リキッド)、capy(キャピィ)、BankGuard(バンクカード)など

⑦家計・資産管理アプリ系

Money Forward(マネーフォワード)、Moneytree(マネーツリー)、zaim(ザイム)、Smart idea(スマートアイディア)、BearTail(ベアテイル)など


フィンテック(FinTech)の今後の可能性


すでにアメリカでは評価額が10億ドル(日本円で約1250億円)以上の非上場のベンチャー企業を指すユニコーン企業が、このフィンテック分野で多数生まれています。
例えばオンライン販売サイトの決済システムを提供する「ストライブ」は非上場ながら時価総が5,696億円と新興のフィンテック企業を先導しているという背景があります。
一方、日本では未だユニコーン企業と呼べる関連会社は生まれていませんが、今後大きくの成長する分野であることは間違いありません。




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フィンテック(FinTech)の日本で成長す理由


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フィンテックが今後、国内で成長する理由の1つが、金融庁の「銀行法の見直し」の動きが出てきているという点です。
金融庁は現在、独占禁止法の通称「5%ルール」の見直しを検討しており、この銀行法が規制緩和されるとフィンテック関連会社の買収や業務提携が加速することが見込まれると言われているからです。

そして2つ目の理由としては「東京オリンピック」です。
2020年の東京オリンピックでは、世界中から多くの訪日外国人がやって来ることが予想されます。
その際に彼らが支払ったクレジットカードやデビッドカードなどをスムーズに決済できるシステムが必要となり、否が応でもフィンテック企業のシステムやノウハウが必要になってくるからです。

以上の2つの理由から、これからの日本でもフィンテックが絶対的に欠かせないビジネス分野となることは間違いなく、またそこには大きなビジネスチャンスも眠っているはずです。
エッジの効いたビジネスマンであれば、これからも見逃せない分野となりますね。

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