アルバイト時代の頃に、先輩に仕事を教わる時はメモを取りなさい、と言われた事がある人もいるのではないでしょうか。
これぐらいのことは頭で覚えられる、と思っていても、人間というのはすぐに忘れていくもの…
やはりメモをしっかり取っていた人と取っていなかった人とは、後の仕事に差が出てきてしまいます。
社会人になり、ビジネスマンとなるとさらに別の意味でもメモを取る必要性が出てきます。
ビジネスマン(特に営業職の方)にとって、メモを取ることは欠かせないこと…
そのわけをお話ししましょう。
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メモを取ることの大切さの理由とは?!
メモを取る必要性があるかどうかにおいては職業によっても違いますが、特に顧客との商談をもつ営業マンにおいて、活躍するのが筆記用具でしょう。
最近は、スケジュール管理やメモがわりに携帯電話を使ったり、プレゼンテーションのためにパソコンを持ち歩く営業マンもめずらしくなくなっていますが、顧客が言ったことを素早く書き取るベストツールはやはり手書きのメモです。
顧客との「言った、言わない」のトラブルを防ぐために、複写式のメモ帳を営業マンに持たせている会社があります。
その日の打ち合わせ内容を書き取り、確認のために複写した一片を顧客側に残すのです。
聞き取りの正確性やトラブル防止の目的のためだけだったら、ボイスレコーダーを持たせた方が間違いはないはずですが、そんな会社はあまり見受けられません。
これは顧客の立場に立って考えれば当然で、相手がボイスレコーダーなど忍ばせていることを知れば、まるで自分がスパイされているような気持ちになるでしょう。
また、メモを取るということは、ビジネス処理の意味とともに、パフォーマンスのひとつでもあるのです。
つまり、「あなたの言うことを、私は真剣に聞いている」という意思表示ともなるのです。
このように、メモを取る姿勢をパフォーマンスと考えれば、使う筆記用具やメモ帳にも気を配りたいところです。
100円ショップのボールペンとメモパッドでは役不足というものです。
こういうところでケチケチせずに、ぜひ良質の文具を使いましょう。
なお、メモ帳は大きいノートタイプのもののほうが、「話を聞いている」という姿勢が表に出やすいのでお薦めです。
メモ帳は大きめのもの、筆記用具は良質のものを使い、できる営業マンを目指しましょう。
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