「チェックリスト法」の9つのポイントでアイデア力UP!

目次

人間は万能ではありません。
いくらあなたが慎重を期したつもりであっても、見落としは必ずあるものです。
これはデキるビジネスマンでも同じこと。

そこで是非とも活用して欲しいのが「チェックリスト法」なのです。




Sponsored Links


チェックリスト法とは?


1562
「チェックリスト法」とは、その名の通り、あらかじめチェックすべき項目を記した一覧表をもとに、物事を進めていく考え方です。
何かアイデアを考えるときや、評価や報告をするときなどの見落としを防ぐことができるものなのです。

中でも有名なのが、アメリカの有名な広告会社で副社長をしていたアレックス・F・オズボーンによる方法は、「オズボーンチェックリスト」として、紹介されています。
ちなみにオズボーンは、ブレーンストーミング(会議方式の一つで集団思考、集団発想法、課題抽出)を作ったことでも有名な人物です。




Sponsored Links


オズボーンチェックリスト


1563
1:「他への転用や使い道はないか?」
既存の製品や材料などについて、他に何か使い道はないか、新しい使い道はないのか、を探す方法です。
そのままの状態で新しい使い道を探したり、改良や改善を加えることによって、何か新しい使い道はないかを求めて行こうという考え方になります。

2:「他からの応用やアイデアを借りることはできないか?」
模倣ができそうなもの、アイデアを示唆しているものを他から探してくる方法です。

3:「変更してみたらどうか?」
今の状態から意味や色、動きや音、匂いや洋式、型などを変えることができないかを検討する方法です。
物の形や大きさの変更を考えることで、新しいアイデアを発送するという考えになります。

4:「大きくしてみたり、拡大してみたらどうか?」
不可価値をつけたら、頻度を増やしたら、より強く、より大きく、より高く、より長く、より厚くしてみたら等と考えることで、新しいアイデアを展開する方法です。

5:「小さくしてみたらどうか?」
何か減らせないか、より小さく、より軽く、より短く、より低く、省略できるものはないか等を考えることによって、新しい発想を生み出そうというものです。

6:「他のもので代用できないか?」
他の素材で代用できないか、他の製造工程は使えないかなど、ある目的に対して他のもので代用できるかどうかを考えて、新しい発想やアイデアを導き出す方法です。

7:「再配列したり、入れ替えてみたらどうか?」
他のレイアウトはどうか、要素を変えてみたらどうか、他の順序はどうか、原因と結果を置換したらどうか、ペースを変えたらどうかというように、現在あるものを部分的に入れ替えることを検討し、発想やアイデアを導く。

8:「逆転したり逆さにしたらどうか?」
後ろ向きにしたらどうか、上下をひっくり返したらどうか、左右逆にしたらどうか等、を考えることによって、発想やアイデアをひねり出そうというものです。

9:「結合させたり組み合わてみたらどうか?」
目的を組み合わせたらどうか、アイデアを組み合わせたらどうかなど、色々なものを組み合わせることで新しい発想やアイデアを生み出そうというものです。

アイデは時間をかけて考えれば、生まれるというものではありません。
チェックリスト法を駆使し、短時間で使えるアイデアを量産するのが、「デキる人」の基本姿勢なのです。

1:「他に道はないか?」(Put to other uses)
2:「他からアイデアが借りれないか?」(Adapt)
3:「変えてみたらどうか?」(Modify)
4:「大きくしてみたらどうか?」(Magnify)
5:「小さくしてみたらどうか?」(Minify)
6:「他のもので代用できないか?」(Substitute)
7:「入れ替えてみたらどうか?」(Rearrange)
8:「逆にしてみたらどうか?」(Reverse)
9:「組み合わせてみたらどうか?」(Combine)

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PR

PR

ページ上部へ戻る