デキるビジネスマンは「しないことリスト」を必ず作っている件

デキるビジネスマンは無駄なことはしません。
特に「二兎」を追わないものです。

仕事の持ち時間を大幅に消耗してしまうケースはたくさんあります。
たとえば、やるべき仕事をやり損ねたり…
あとでもいい仕事を優先してやってしまったことなどが挙げられます。

どの仕事を先にやり、どの仕事を後回しにするか?…
ということは、効率的な時間活用を考えたときにとても重要なことなのです。

優先順位を考えるとき、重要なことは「すべきこと」の列挙するだけでなく、「やらないこと」と「しないこと」をリストアップすることが大事なのです。

たとえば残業は絶対にしないと決め、その分を受験勉強に専念する…
飲み会や合コンは営業成績が上がるまではいかない…
このようなイメージですね。

これも優先順位のつけ方です。
何を優先し、何を捨てるか…
仕事の哲学なのです。

仕事をするとき、優先順位をしっかりと考えることは当たり前です。
しかし、仕事の成果というモノサシだけでなく、人生、どちらが面白くなるか?…というモノサシで計ってみても良いかと思います。




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「やらないこと」を決めることは重要です。
なぜなら、これを決めると、人生も仕事も霧が晴れたようにクリアになるからです。

生きる道が見えてくるのです。
「小さな悟り」といってもいいかもしれません。

大げさにいっているのではありません。
たとえば、高名なエコノミストの長谷川慶太郎さんのように、麻雀とカラオケとゴルフをしない、と決めてしまえば、勉強する時間はたくさん取れるのです。

同じく経済評論家の日下公人さん(東京財団元会長·日本財団特別顧問)のように、酒席は基本的に断ると決めれば、これまた読書三昧の生活を過ごせるのです。
こうして、彼らは自分の能力を磨きに磨いていまの地位を築いたわけです。

このように見てくると、「何をしないか」を決めること…
それは、実はどういう生き方をするか、どんな人間になるか、何を武器としてこれから戦って、自分の地位や居場所を築いていくか、ということなのだと気づくはずです。

「しないことリスト」があなたの生きる武器となる…
このことを意識するのも大事なのではないでしょうか。

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