好感度アップのビジネスマナー「話し方と笑い方」編

目次

好感度アップしたいビジネスマンはたくさんいるでしょう。
むしろ好感度をダウンさせたいという人の方が少ないはずです。

そこで、ここでは好感度アップのビジネスマナー「話し方と笑い方」編と題して、ビジネスマン必見の好感度アップの話し方と笑い方についてご紹介したいと思います。


好感度アップのための話し方



話し方ひとつで相手に嫌われてしまったり、好意を持たれたり、会話はコミュニケーションの基本の「き」です。
好感度を持たれる話し方ができれば、あなたは大きな武器を手に入れたも同然なのです。

一般的には、滑舌(かつぜつ)がよく、明瞭な発音で聞きやすいテンポで、多少ジェスチャーを付けるのが好感度の高い話し方だと言われています。
トレーニングで身につけることができますが、さらに心理学的要素を加えれば、好感度は倍増するでしょう。

例えば会話の中に必ず相手の名前を入れてみる…
「私はこう思うんですが〇〇さんはどうですか?…」といった感じにです。

これは、「私はあなたのことを意識していますよ」という意思表示で、こちらから好意を寄せれば、相手も好意を持ってくれる可能性は高くなります。
また、会話中に相手との共通点を探し、話題にすることも効果的です。
この「取り入りの自己呈示(じこていじ)」の心理法則によって、あなたの好感度は必ずアップするはずなのです。




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好感度アップのための会話術



プレゼンや会議、商談など、仕事は「話すこと」で決まる要素が大きいことはご存知のことででしょう。
聞き手をあなたの話に引き込み、「なるほど」と思わせれば、勝ったも同然…

中でも話を聞いてもらう技術のひとつが“雑談”なのです。
雑談は一見仕事とは関係なく、まじめな人は「時間つぶしをしているだけではないか」と思うかもしれません。

しかし、会話においては雑談がないと聞き手は疲れてしまいます。
会話への興味も減退し、結局話を聞いてもらえなくなるのがオチです。

もうひとつ使いたい技術が“比喩”です。
例えば「DNAとは遺伝情報が書かれていて…」というよりも、「DNAというのは生命の設計図のようなもので…」と言った方がわかりやすいでしょう。

ある調査結果によると、比喩を含んだ会話と比喩を全く含まない会話では、比喩を含んだ方が相手に受け入れられやすいことがわかっています。
ふだんから、雑談のネタを仕入れたり、会話に比喩を入れるよう心掛けておくとよいでしょう。




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好感度アップのための笑い方



赤ちゃんの愛くるしい笑顔には、誰もがホッとさせられますよね?
それは、赤ちゃんの笑顔には心理的な駆け引きが一切ないからなのです。

大人になると色々な笑い方を使い分け、駆け引きをするようになります。
笑い方でその人の考えていることや、性格までも見えてきます。

それだけ笑い方は、心のホンネを映し出すものなのです。
好感度の高い笑い方ができれば、ビジネスチャンスがグンと広がるといっても過言ではありません。
では、どうしたら好感度がアップする笑い方が身につくのでしょうか?…

好感度の高い笑い方は、相手によって多少異なりますが、基本的には歯を見せて笑うこと…
大口を開けるのは品がありませんが、白い歯がチラッと見える笑いは、相手に親近感を与える歯を見せることになります。

つまり、「私はあなたに気を許していますよ」という意思表示でもああるのです。
逆に口を閉じて笑う人や、口を手で隠して笑う人は、相手に警戒心を与えてしまいます…
心を閉ざしていて、自分の本心を見せたくないという意思表示になってしまうからです。

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