今や働きながら副業をする、という人が増えてきました。
なぜなら昔に比べると比較的簡単に起業しやすい時代になってきたからです。
しかし未だに副業を禁止する会社も多く存在します。
そのため会社にバレるのではないか…と、なかなか手を出せずにいる人もいるのではないでしょうか。
しかし、会社に勤めながらも副業はするべきである、と思うのです。
なぜ働きながらでも副業をオススメするのか…
そして副業をするにあたっての心構えをテーマに今回は考えてみたいと思います。
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会社が副業を許可すべき理由とは?!
冒頭でもお話ししましたが、今やネットによって格安のインフラが整うなど、かつてなく起業しやすい時代になりました。
まずは店舗を借りて、保証金を入れて、最低資本は500万円で……といったハードルがなくなった今、「いつか起業しよう」という志をもつ人も多いでしょう。
そんな人は、会社に勤めるかたわら、週末起業などの副業で肩慣らしをしておくべきだと思うのです。
会社員としていかに優秀でも、物を直接売ったことがない人、自分だけの力でサービスを対価に変えたことがない人は、会社を離れたとき必ず失敗します。よく言われるように、会社の看板があって成り立っている仕事というのは、思いのほかたくさんあるのです。
だからこそ副業は、またとない起業の予行練習になります。
誰もにチャンスがある起業しやすい世の中だからこそ、独立など考えたこともない人も、今の会社で成果を上げるために、副業をしましょう。
なぜなら、「この会社を辞めたら、自分はもう先がない……」こんな貧しい発想で働いている人は、成果を上げるどころかリストラされないように脅える日々を送るはめになりがちだからです。
その人を雇っている会社も、使えない社員にしがみつかれて、いつ首を切ろうか思案するでしょう。
これでは両者とも、とてつもなく不幸です。
そうでなくても、大企業が倒産したりなど、予期していないことが起こる世の中…
この会社にいれば一生安泰だ、なんて思っている人でも突然、職を失う可能性だって十分あるのです。
そのような不安を取り除くためにも、今の会社にとどまって成果を出すためにも、「独立しようと思えばできるけれど、この会社がいいから、ここにいたい」というスタンスを取るのがベスト。
そんな余裕をつくるためにも、副業は役立つのです。
そして、実際に副業を始めるにあたっては「最初から黒字にする」のが大前提。
昔は「創業3年は赤字でよい」とされていましたが、今は開業資金などのハードルが低いぶん利益も低く、それゆえ黒字に転換するのもたやすいはずです。
それができなければ、自分にはささやかな副業にとどめておく経営能力しかないと判断すべきでしょう。
また、現代における多くの副業はインターネットを利用して物を売るというスタイルです。
その際、注意したいのは古本屋で150円で買った本を2000円で売るのは「商売」ですが、3万円で買ったいらない服を1万円で売るのは「買い物の失敗処理」ということ。
商売の基本原則は3つ。
1.流通で、安く仕入れて高く売ること。
2.製造で、違うものを組み合わせて新しいものをつくること。
3.サービスで、付加価値をつけること。
単純なネットオークションでも、このいずれかに当てはまる「副業」をして、最初から黒字を出せば、独立の足がかりになります。
そしてお話ししたこれらすべての理由から、すべての会社は副業を推奨すべきであるのです。
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