お金と時間さえあればなんでもできる!と思っていませんか?
もちろんそれは間違ってはいませんが、もう1つとても重要なことがあります。
例えば、いつか必ず世界一周をして、様々な世界を見たい!という夢があるとします。
この夢を叶えるために、お金と時間が存分にあったとしても、身体を壊していたら旅立つことができないでしょう。
仕事でも同じことが言えます。
いくら成果を上げようと頑張って働いても、途中で倒れてしまってはゴールにたどり着けません。
このように仕事をするにも遊ぶにしても何をするにも、健康であってこそ、なのです。
やりたいことをやるために健康を維持する大切さについて、さらに考えてみましょう。
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仕事も遊びも全力でするための基礎となることとは?!
体力がなくなり健康を失うと、選択肢が狭まってしまいます。
選択肢が狭まると、自由は制限されます。
つまり、自由に、やりたいことをやれる人生を送りたいのなら、健康に留意することが大切なのです。
そのためには、無理をしないこと、です。
年齢とともにいつのまにか、「こなせる仕事量」の予測が外れるようになります。
若いうちはある程度仕事を増やしたとしても、残業をしたり、徹夜をしたりと、多少無理をすることもできます。
しかし、ある年齢を過ぎ、何か仕事を増やすときは、必ず別の仕事を減らす、引き算のクセをつけましょう。
時間を奪われるルーティンがあれば、早めに改善策を講じておくことです。
健康維持のもう一つの方法は、「行きたい場所」をつくっておくこと。
例えば、山登りが趣味だとします。
週末に大好きな登山をすることを楽しみに、月曜から金曜まで無理せず、割り切って働く。
楽しみがあるから日々が充実しますし、楽しみのために無理をしようとはしません。
旅行が趣味の人も、休みの日の旅行のために、無理をせず仕事をこなそうとするはずです。
このような人たちは、働けなくなってからも人生が充実します。
60歳から「よし、何かを始めるぞ!」とやおら腰を上げるのは、しんどいはずです。
そこで、定年後の人生を充実させる「行きたいところ・やりたいこと」を早いうちに見つけ、体力があるうちに始めた方が良いのです。
すると、エネルギーの配分を考えて暴飲暴食や不規則な生活を避けるようになり、結果として健康を維持できるものです。
病気を抱えた人、障害がある人は不利だと思うかもしれません。
しかし、それをカバーするべく常日頃から健康に留意していれば、一病息災で長生きできます。
健康も、長く楽しい自由な人生を送るために、日々のメンテナンスが欠かせない「人生の重要パーツ」だと改めて認識し、身体を労ってあげるようにしましょう。
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