こんな経験はありませんか?…
深夜にマンションの外へゴミ出しに行ったはいいが、うっかり部屋に鍵を置いてきたのでオートロックが開けられない…なんてことが。
一人暮らしなら、よくある光景ですよね。
こうした場合、まず考えるのは、他の住人が帰ってきたとき一緒に入れてもらう方法でしょう。
玄関前で待機しており、声をかけて事情を話すのです。
多少不審がられるかもしれませんが、部屋番号や名前などを告げれば、「あー私もよくやるんですよ」とすんなり応じてもらえることでしょう。
けれども、時間帯や部屋数によっては待てど暮らせど住人が全く戻ってこないこともあります…
さらに、時期が真冬ならば薄着で屋外に長時間いることなどとても耐えられません。
このとき、もしスマホを持っていたならば、管理会社に電話しましょう。
部屋番号、名前、事情を話した後、可能な限り困った口調でこう切り出してみるのです。
「申し訳ないんですが、オートロックを解除する番号を教えてもらえないでしょうか?」と。
オートロック機能が付いたマンションには引っ越し作業の搬出入などのために、たいてい鍵が無くてもドアが開く暗証番号が用意されています。
番号は「呼」+数字4桁か、その逆が一般的です。
もちろん、ここでも相当怪しまれるが、トイレが我慢できないなど逼迫(ひっぱく)した状況を話せば、担当者によってはこっそり教えてくれるケースもあるでしょう。
それでもダメなら、次なる裏ワザを…
A4ノートでも、仕事で使う書類でも構いません。
おそらくはポストにあるチラシなどがベストなのでしょう。
とにかく薄い紙切れを閉まったドアの隙間に差し込み、上下に動かすのです。
すると、ドアの内側にあるセンサーが作動し、スイーっと開くことがあります。
センサーがドアの下部についている場合もあるので、こちらも試してみましょう。
もう一つ、自動ドアの電源を切るという大胆な方法もあります。
ご存じない方もいるかもしれませんが、オフ状態になった自動ドアは、扉を開閉するモーターが作動しなくなるので、実は手動で簡単に開けられるのです。
ちなみに、電源スイッチのある場所はマンションによって微妙に異なるのですが、大半は玄関の外側…
自動ドアに向かって左側の上部に目立たないよう取り付けられていたりします。
そこから電気コードが伸びていればビンゴ…
この方法はあくまで、いざというときのためです。
間違っても悪用は厳禁であることを忘れずに。
Sponsored Links
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。